「可愛い花言葉」と聞いて思い浮かぶのは、ピンクのバラの「可愛い人」や、ピンクコスモスの「乙女の純潔」、ブルーデイジーの「幸福」など。眺めているだけで心があたたかくなる言葉が、花の世界にはたくさんあります。
この記事では、可愛い花言葉を持つ花を30種類選び、恋愛系・幸せ系・純粋系の3つのグループに分けて紹介します。プレゼントに添えたいときや、女の子の名前・ハンドルネームのヒントを探しているときにも役立つよう、由来や使い方のコツもまとめました。
可愛い花言葉一覧【早見表30選】
まずは結論から。可愛い花言葉を持つ代表的な花30種を、一覧表にまとめました。気になる花があれば、このあとのグループ別の解説で由来までチェックしてみてください。
可愛い花言葉は大きく「恋愛・ときめき系」「幸せ・笑顔系」「純粋・愛らしさ系」の3タイプ。贈る相手や使う場面に合わせて選ぶのがコツです。
| 花の名前 | 可愛い花言葉 | 主な開花期 |
|---|---|---|
| ピンクのバラ | 可愛い人・しとやか | 5〜6月・10〜11月 |
| 赤いチューリップ | 愛の告白 | 3〜5月 |
| 銀木犀(ギンモクセイ) | 初恋 | 9〜10月 |
| ライラック | 初恋・友情 | 4〜5月 |
| ピンクのヒヤシンス | しとやかな可愛らしさ | 3〜4月 |
| ハナミズキ | 私の想いを受けてください | 4〜5月 |
| スイートピー | 優しい思い出・繊細 | 4〜6月 |
| ミモザ | 秘密の恋・感謝 | 2〜4月 |
| ポピー | 恋の予感・いたわり | 4〜6月 |
| マーガレット | 恋占い・真実の愛 | 3〜5月 |
| ブルーデイジー | 幸福・恵まれている | 3〜5月・9〜10月 |
| オレンジのガーベラ | あなたは私の輝く太陽 | 4〜6月・10〜11月 |
| カモミール | あなたを癒す | 4〜7月 |
| ヒマワリ | あなただけを見つめる・憧れ | 7〜9月 |
| イチゴ | 幸福な家庭 | 3〜4月 |
| シロツメクサ | 幸運・約束 | 4〜7月 |
| ピンクのカーネーション | 感謝・温かい心 | 4〜6月 |
| ラナンキュラス | とても魅力的 | 3〜5月 |
| スズラン | 幸福の再来・純粋 | 4〜5月 |
| フクジュソウ | 幸せを招く | 2〜3月 |
| ピンクコスモス | 乙女の純潔 | 9〜10月 |
| カスミソウ | 清らかな心・無邪気 | 5〜7月 |
| フリージア | あどけなさ・親愛の情 | 3〜4月 |
| 雛菊(デイジー) | 純潔・美人 | 12〜5月 |
| スミレ | 謙虚・小さな幸せ | 3〜5月 |
| ネモフィラ | 可憐・どこでも成功 | 4〜5月 |
| サクラ | 精神の美・優美な女性 | 3〜4月 |
| レンゲソウ | 心が和らぐ | 4〜5月 |
| イベリス | 心をひきつける | 4〜6月 |
| ビオラ | 少女の恋・誠実 | 11〜5月 |
開花期はあくまで目安です。切り花や鉢植えなら、流通時期が野外の開花期と異なる花もあります。ここからは3つのグループごとに、花言葉の意味と由来をくわしく見ていきましょう。
恋愛・ときめき系の可愛い花言葉10選
まずは、恋する気持ちを映したような可愛い花言葉から。片想いのドキドキから告白の決意まで、恋のさまざまな場面に寄り添う言葉がそろっています。

初恋を映す花|銀木犀・ライラック・ハナミズキ
銀木犀(ギンモクセイ)の花言葉は「初恋」。金木犀より控えめでやさしい香りが、淡い恋心を思わせることに由来するとされます。秋にひっそり咲く白い小花も、奥ゆかしくて可愛らしい花です。

ライラックにも「初恋」の花言葉があります。ハート形の葉を持つことが、恋にまつわる言葉の由来のひとつと伝えられています。あわせて「友情」の意味もあり、春の贈り物にぴったりです。
ハナミズキの花言葉は「私の想いを受けてください」。片想いの気持ちをそのまま言葉にしたような、ストレートで可愛い一言です。街路樹として身近なのに、こんなロマンチックな意味を持っています。
告白・愛情表現の花|ピンクのバラ・赤いチューリップ・ミモザ
ピンクのバラは「可愛い人」「しとやか」。「可愛い」という言葉がそのまま花言葉になった代表格で、大切な人へ贈る定番でもあります。赤いバラの情熱よりも、やわらかく気持ちを伝えたいときに向いています。
赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」。チューリップ全体には「思いやり」の意味もあり、丸くふっくらした花姿とあわせて、可愛さと素直さを兼ね備えた花です。
ミモザには「秘密の恋」という花言葉があります。アメリカ先住民の男女が、内に秘めた想いを伝える相手へミモザの枝をそっと贈った風習に由来するとされます。ふわふわの黄色い花姿も愛らしい早春の花です。
ときめき・恋占いの花|マーガレット・ポピー・スイートピー・ピンクのヒヤシンス
マーガレットの花言葉は「恋占い」「真実の愛」。花びらを1枚ずつめくる「好き、嫌い、好き……」の恋占いに使われてきたことが由来です。占いの記憶とセットになった、どこか懐かしい可愛さがあります。

ポピーは「恋の予感」「いたわり」。薄い花びらが風に揺れる姿が、恋の始まりの落ち着かない気持ちに重なります。スイートピーの「優しい思い出」、ピンクの「繊細」「優美」も、ときめきを感じさせる言葉です。
ピンクのヒヤシンスの花言葉は「しとやかな可愛らしさ」。春の球根花らしいぽってりした咲き姿と、甘い香りによく合う一言です。
幸せ・笑顔系の可愛い花言葉10選
次は、見る人・もらう人を笑顔にする「幸せ」の花言葉です。誕生日や記念日など、お祝いの場面で使いやすいグループでもあります。
幸福を呼ぶ花|ブルーデイジー・シロツメクサ・スズラン・フクジュソウ
ブルーデイジーの花言葉は「幸福」「恵まれている」。澄んだ青い花びらと黄色い中心のコントラストが愛らしく、鉢植えの贈り物としても人気があります。

シロツメクサは「幸運」「約束」。四つ葉のクローバー探しの思い出とつながる、身近で可愛い花言葉です。スズランの「幸福の再来」も、フランスで5月1日にスズランを贈り合う風習があるほど、幸せと結びつきの深い言葉です。
フクジュソウ(福寿草)は「幸せを招く」。旧暦の正月ごろに咲くことから、名前にも花言葉にも「福」の意味が込められています。
太陽みたいな花|ガーベラ・ヒマワリ・ラナンキュラス
オレンジのガーベラの花言葉は「あなたは私の輝く太陽」。まっすぐ伸びた茎の先に咲く丸い花が、まさに小さな太陽のようです。前向きな言葉なので、応援や励ましの気持ちを込めた贈り物に向いています。
ヒマワリは「あなただけを見つめる」「憧れ」。太陽の方向を追って咲く性質にちなんだ、一途で可愛い花言葉です。ラナンキュラスの「とても魅力的」も、幾重にも重なる薄い花びらの華やかさそのままの言葉といえます。
ほっとする花|カモミール・イチゴ・ピンクのカーネーション
カモミールの花言葉は「あなたを癒す」。ハーブティーでおなじみの、りんごに似た甘い香りにぴったりの言葉です。
イチゴには「幸福な家庭」という花言葉があります。親株から伸びるランナーで子株がどんどん増えていく様子が、にぎやかな家族を思わせることに由来するとされます。白く小さな花も清楚で可愛らしいものです。
ピンクのカーネーションは「感謝」「温かい心」。母の日の定番として知られますが、日ごろのお礼を伝える場面全般で使いやすい花言葉です。
純粋・愛らしさ系の可愛い花言葉10選
最後は、あどけなさや清らかさを表すグループです。小さくて可憐な花が多く、女の子の名前やハンドルネームのヒントとしてもよく参照されます。

乙女らしさの花|ピンクコスモス・雛菊・ビオラ
ピンクコスモスの花言葉は「乙女の純潔」。秋風に揺れる細い茎と淡いピンクの花びらが、はにかむ少女のように見えることにちなむとされます。コスモスは漢字で「秋桜」と書くのも可愛いポイントです。

雛菊(デイジー)は「純潔」「美人」。名前に「雛」の字が入るとおり、小さくて整った花姿が魅力です。ビオラの「少女の恋」も、うつむき加減に咲く小さな花によく似合う、いじらしい花言葉です。
あどけなさの花|カスミソウ・フリージア・スミレ・ネモフィラ
カスミソウの花言葉は「清らかな心」「無邪気」。白い小花が霞のように広がる姿は、花束の名脇役としておなじみです。近年はカスミソウだけの花束も人気があります。
フリージアは「あどけなさ」「親愛の情」。春の訪れを告げる甘い香りと、無邪気を意味する花言葉の組み合わせが愛らしい花です。スミレの「謙虚」「小さな幸せ」も、道ばたでひっそり咲く姿そのものといえます。
ネモフィラの花言葉は「可憐」。空色の小さな花が一面に広がる春の絶景で知られ、「どこでも成功」という前向きな意味も持っています。
春の日だまりの花|サクラ・レンゲソウ・イベリス
サクラの花言葉は「精神の美」「優美な女性」。日本の春を象徴する花にふさわしい、凛として可愛らしい言葉です。
レンゲソウ(蓮華草)は「心が和らぐ」。春の田んぼをピンクに染める風景と、花冠づくりの思い出につながるやさしい花言葉です。イベリスの「心をひきつける」も、砂糖菓子のような白い花姿によく合います。
可愛い花言葉の使い方|贈り物・名前・メッセージカード
可愛い花言葉は、知って眺めるだけでなく「使って」こそ楽しめます。ここでは代表的な3つの使い方と、気をつけたいポイントを紹介します。
プレゼントに花言葉を添えるコツ
花束やアレンジメントを贈るとき、メッセージカードに花言葉をひとこと添えると、贈り物の印象がぐっと深まります。たとえば誕生日ならブルーデイジーの「幸福」、お礼ならピンクのカーネーションの「感謝」といった具合です。
女の子の名前・ハンドルネームのヒントに
「すみれ」「ひなぎく」「もも」など、花の名前は昔から女の子の名づけの定番です。花言葉の意味から選べば、名前に込める願いも一緒に決まります。SNSのハンドルネームやペットの名前に、好きな花言葉の花を選ぶ人も増えています。
- 清らかなイメージなら:スミレ(謙虚)・カスミソウ(清らかな心)
- 幸せを願うなら:スズラン(幸福の再来)・シロツメクサ(幸運)
- 明るいイメージなら:ヒマワリ(憧れ)・ガーベラ(輝く太陽)
注意:同じ花でも色によって意味が変わる
花言葉は、同じ花でも色や本数によって意味が変わることがあります。たとえばバラはピンクなら「可愛い人」ですが、黄色には「嫉妬」という説もあります。贈り物に使うときは、その色の花言葉まで確認しておくと安心です。
なかには、可愛い見た目とは裏腹にドキッとする意味を持つ花もあります。怖い意味の花言葉は、こちらの記事でまとめて紹介しています。

よくある質問
- いちばん「可愛い」に近い花言葉を持つ花は?
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ピンクのバラの「可愛い人」が代表格です。「可愛い」という言葉がそのまま入った花言葉として広く知られています。ピンクのヒヤシンスの「しとやかな可愛らしさ」も同じタイプです。
- 可愛い花言葉の花に、怖い意味はありませんか?
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同じ花でも色や種類によってネガティブな意味を持つ場合があります。黄色いバラの「嫉妬」などが一例です。贈り物に使うときは、その色・本数の花言葉まで確認しておくと安心です。
- 花言葉はサイトによって違うことがあるのはなぜ?
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花言葉は19世紀のヨーロッパで広まった文化で、国や文献によって内容が異なるためです。日本に伝わったあと、独自の花言葉が加わった花もあります。どれかひとつだけが正解というものではありません。
- プレゼントに花言葉を添えるときのマナーはありますか?
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厳密なマナーはありませんが、「〜という花言葉があります」と紹介する形で書くのがおすすめです。また、お見舞いなど場面によっては避けたほうがよい花(鉢植えや散りやすい花など)もあるので、シーンに合わせて選びましょう。
まとめ
可愛い花言葉は「恋愛・ときめき系」「幸せ・笑顔系」「純粋・愛らしさ系」の3タイプ。ピンクのバラの「可愛い人」、ブルーデイジーの「幸福」、ピンクコスモスの「乙女の純潔」などが代表です。
花言葉を知っていると、花屋の店先を眺めるだけでも楽しくなります。プレゼントのメッセージカードや名前のヒントなど、暮らしのいろいろな場面でぜひ活用してみてください。
気になる花があったら、それぞれの花の記事で色別・本数別の意味や由来もくわしく紹介しています。あわせてどうぞ。

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