12月の学校は、2学期を締めくくる行事と、冬休みに向けた準備が一気に重なります。小学校では個人懇談や持久走大会、お楽しみ会が続き、中学校・高校では期末テストの結果を受けた進路面談が本格化します。授業日は3週間ほどしかないのに、通知表・大掃除・宿題配布と締めの作業が集中するのが12月の特徴です。この記事では、12月に小学校・中学校・高校で行われる主な学校行事を校種別に整理し、家庭でどんな準備をしておくと慌てずにすむかまでまとめました。

12月の学校行事の特徴|2学期の締めくくりと冬休みへの助走
11月が学習発表会や期末テストという「本番」の月だったのに対し、12月はその結果を受け止めて2学期を閉じる月です。行事そのものの派手さは減りますが、面談・通知表・大掃除・宿題配布と、家庭に持ち帰る情報がもっとも多くなる時期でもあります。
12月23日は2018年まで天皇誕生日で、2学期の終わりごろに祝日が1日ありました。2019年5月の代替わりで天皇誕生日は2月23日に移り、12月は6月と並んで国民の祝日のない月になっています。月初から終業式まで、祝日による休みがはさまらずに登校日が続きます。
12月のキーワードは「まとめ」と「終業式」
12月の学校行事は、大きく3つの流れに分けて考えると整理しやすくなります。1つめが2学期の学習を締める流れで、単元テストのやり直しやまとめのプリント、通知表の作成がこれにあたります。2つめが人と関わる行事の流れで、個人懇談や三者面談、お楽しみ会、球技大会などが並びます。3つめが場を片付ける流れで、大掃除やロッカー整理、学習用具の持ち帰りが該当します。
とくに小学校では、終業式の数日前から少しずつ荷物を持ち帰る形が一般的です。絵の具セットや鍵盤ハーモニカ、体操服、上履きが一度に重なると子どもだけでは運びきれないため、いつ何を持ち帰るのかを学年だよりで確認しておくと当日の混乱を減らせます。
12月は「行事をこなす月」というより「2学期を閉じて次につなぐ月」。面談で聞いた課題を冬休みの過ごし方にどう反映させるかまでが、この月のひとつながりの流れです。
授業日は3週間ほど|冬休みは12月25日ごろから
3学期制の学校では、12月下旬に2学期の終業式を迎えて冬休みに入ります。多くの地域で12月25日前後が区切りになりますが、これは全国一律ではなく市区町村の教育委員会が定めるものです。北海道や東北のように冬休みが長く、そのぶん早めに始まる地域もあれば、沖縄のように短い地域もあります。
| 時期 | おもな動き | 家庭で確認したいこと |
|---|---|---|
| 12月上旬 | 期末テスト(中学・高校)、個人懇談の日程調整 | 面談の希望日を早めに提出する |
| 12月中旬 | 個人懇談・三者面談、持久走大会、お楽しみ会 | 面談の持ち物・防寒具の準備 |
| 12月下旬 | 大掃除、終業式、通知表・冬休みの宿題配布 | 持ち帰る荷物の量と冬休みの予定 |
一方、2学期制(前期・後期)の学校では、冬休みは「後期の途中に入る休み」という位置づけになります。12月に終業式はなく、休み前の全校集会だけで冬休みに入る形です。通知表も10月の前期末に渡されているため、12月には配られないのが通例です。自分の学校がどちらの制度かによって12月の景色は大きく変わるので、年間行事予定表で確認しておくと安心です。


小学校で12月に行われる主な学校行事
12月の小学校では、学期末の行事と並行して人権週間の取り組みが入ります。法務省の人権擁護機関は、世界人権宣言が採択された12月10日を最終日とする12月4日から10日を人権週間と定め、1949年から全国で啓発活動を続けています。学校では人権集会や人権標語づくりのほか、人権擁護委員が訪問して開く「人権教室」が組まれることもあります。
小学校の12月は、保護者と担任が向き合う行事と、クラスで楽しむ行事、そして年内を片付ける行事が並びます。実施の有無や時期は学校によって変わりますが、代表的なものを挙げていきます。
個人懇談・二者面談(2学期のまとめ)
12月中旬に、担任と保護者が1対1で話す個人懇談を設定する小学校が多くあります。1学期末(7月)に続く年2回目の面談にあたり、1人あたり10〜15分ほどの短い時間で、2学期の学習の到達度と学校生活の様子が伝えられます。地域によっては「個人面談」「教育相談」「二者面談」と呼び方が変わります。
短時間なので、聞きたいことを絞っておくと内容が濃くなります。学習面では「どの単元でつまずいているか」、生活面では「休み時間や班活動での様子」、家庭からは「気になっている変化」を伝えるという3点構成にすると、限られた時間でも具体的な話になりやすくなります。
持久走大会・マラソン大会
持久走大会は11月に行う学校と12月に行う学校の両方があり、12月上旬から中旬に本番を設定するケースも珍しくありません。11月ごろから体育の授業や業間休みの「持久走タイム」で少しずつ距離を伸ばし、本番を迎えるという流れが一般的です。距離の目安は低学年で数百メートル、高学年で1〜2キロ程度と、学校によって幅があります。
順位を競う形式のほか、自分の目標タイムを設定して達成を目指す形式や、決められた時間を走り切る形式を採る学校もあります。走るのが苦手な子にとっては気の重い行事になりやすいので、順位よりも「去年より長く走れた」という変化に目を向ける声かけが力になります。
持久走大会の前に家庭で確認しておきたいこと
- 当日の朝食は消化のよいものにして、食べてから時間を空ける
- 体操服の下に着るシャツの指定があるか確認する(学校ごとに規定が異なる)
- 運動靴のサイズが合っているか、靴ひもがほどけないかを見ておく
- 体調がすぐれないときは無理をさせず、朝のうちに学校へ連絡する
- 参観する場合の駐車場・防寒対策を事前に確認する
お楽しみ会・クリスマス会
終業式の直前に、クラス単位で「お楽しみ会」を開く小学校は多くあります。学級会で内容を話し合い、出し物やゲーム、簡単な工作などを子どもたちが企画・運営する形が主流です。特別活動の一環として、話し合いと役割分担そのものが学習になっているという位置づけです。
公立小学校では宗教行事としてのクリスマスは扱わないため、「クリスマス会」という名称であっても内容は季節の飾りづけを取り入れたレクリエーションであることがほとんどです。持ち物として折り紙や画用紙、景品用の小物を求められることがありますが、金額や内容に指定があるかは学級だよりで確認しておくとよいでしょう。
大掃除と2学期末の片付け
年内最後の週には、教室・廊下・下駄箱などを普段より時間をかけて掃除する大掃除が入ります。机やロッカーの中身を空にし、床のワックスがけに備えて机を運び出す学校もあります。子どもにとっては1年の区切りを実感する行事のひとつです。
この時期に、学期中ずっと学校に置いていた学習用具がまとめて返ってきます。絵の具セット、習字道具、鍵盤ハーモニカ、体操服、上履き、給食袋、防災頭巾のカバーなどが対象になりやすく、家庭では洗濯と補充が必要です。とくに絵の具や習字道具は、筆やパレット、すずりを洗って乾かす作業が必要になり、絵の具やのりが減っていれば買い足しも要ります。3学期の始業式に持たせるものなので、年末のうちに一度中身を開けて確認しておくと年明けに慌てません。
終業式と通知表
2学期の終業式は、多くの学校で12月下旬の午前中に行われます。全校児童が体育館に集まる形が基本ですが、放送や配信で各教室に流す形をとる学校も増えました。式のあとは教室に戻り、担任から通知表と冬休みのしおり、宿題が手渡されて下校となります。給食はない日が多く、昼前には帰宅するのが一般的です。
通知表は2学期の学習と生活を記録したものですが、評価の記号や段階の付け方は学校ごとに異なります。数字や記号だけを見て一喜一憂するより、所見欄に書かれた具体的な記述を読むほうが、子どもの様子はよく分かります。個人懇談で聞いた話と重ねて読むと、担任が何を伝えようとしているかが見えてきます。
冬休みの宿題・書き初めの練習
冬休みの宿題は、夏休みに比べると量が絞られます。日数が2週間ほどしかないうえ、年末年始の予定が入るためです。国語・算数のドリルやプリント、日記や生活表、読書といった定番に加え、3学期の始業式に向けた書き初めの練習が出るのが冬休みならではです。
書き初めは3〜4年生以降で課題になることが多く、学校で使う条幅用紙や下敷き、大筆が冬休み前に配られたり、購入案内が出たりします。年明けすぐに提出することになるため、年末のうちに一度練習しておくと慌てずにすみます。

中学校で12月に行われる主な学校行事
中学校の12月は、進路が具体的に動き出す月です。11月下旬から12月初旬の期末テストが終わると、その結果と2学期の成績をもとに、受験校を決める面談が始まります。
中学3年生の志望先は、12月になると数字としても表れます。埼玉県教育委員会は中学校等卒業予定者の進路希望状況調査を10月1日現在と12月15日現在の2回実施し、進学希望者の数を集計して公表しています。12月15日時点の結果は年明けに公表され、前年同期と比べた進学希望率も示されます。同様の調査を行う都道府県もありますが、時期や公表の仕方は一様ではありません。
三者面談|受験校を最終決定する時期
12月の三者面談は、中学3年生にとって1年でもっとも重みのある面談です。2学期の成績が確定し、これをもとに調査書(内申書)が作られるため、この面談で私立の受験校と公立の志望校をほぼ確定させる学校が多くなります。担任からは、模擬試験の結果と学校の成績を突き合わせた現実的な見立てが示されます。
1・2年生の三者面談は進路そのものより、学習習慣や生活面の話が中心です。3年生に上がるまでにどの教科を立て直すか、部活動と勉強の時間配分をどうするかといった話題になります。
面談前には、家庭で受験校の優先順位と、通学時間・学費・併願の組み方について話し合っておくと決断がしやすくなります。私立高校の出願は1月に始まるため、12月の面談で決めた内容がそのまま出願書類につながります。
生徒会役員選挙・委員会の引き継ぎ
多くの中学校では、2学期の後半に生徒会役員選挙を行い、3年生から1・2年生へ生徒会活動を引き継ぎます。実施時期は10月から12月まで学校によって幅がありますが、12月に立会演説会と投票を行い、冬休み明けから新体制で動き出す形は定番のひとつです。
選挙管理委員会の設置、公示、選挙運動、立会演説会、投票という一連の流れは、実際の公職選挙を模した形で組まれています。自治体の選挙管理委員会から本物の投票箱や記載台を借りて実施する学校もあり、主権者教育の入口としての役割も持っています。
球技大会・学年レクリエーション
終業式の前の週に、学年やクラス対抗の球技大会を組む中学校もあります。バスケットボール、バレーボール、ドッジボール、サッカーなどが定番で、体育の授業の延長として半日から1日をかけて実施されます。冬季は体育館を使う競技が中心になります。
3年生にとっては受験前の最後の学年行事になることも多く、進路の緊張が続くなかで気持ちを切り替える場になっています。学校によっては「学年レク」「スポーツ大会」といった名称で、球技以外の種目を取り入れることもあります。
終業式のあとの冬期講習・冬季練習
中学校では、冬休み中に3年生向けの補習や進路指導の時間を設ける学校があります。実施日数は数日程度で、任意参加としているところが多く、私立高校の過去問演習や面接練習にあてられます。
部活動については、年末年始に休養日を設ける運用が広がっています。スポーツ庁のガイドラインが週2日以上の休養日と長期休業中のまとまった休養期間を求めているためで、多くの学校が12月29日から1月3日ごろまでを活動停止期間としています。練習納めと練習始めの日程は、部ごとに配られる連絡で確認してください。
高校で12月に行われる主な学校行事
高校の12月は、学年によって過ごし方がはっきり分かれます。1・2年生は期末考査と冬休みという通常の流れですが、3年生は大学入学共通テストを目前に控えた直前期に入ります。
都道府県立の高校の冬休みは、都道府県の教育委員会が定めます。学校教育法施行令が、公立学校の学期と休業日を、その学校を設置する地方公共団体の教育委員会が定めると規定しているためで、市町村立の小中学校とは決める主体が違います。同じ地域に住んでいても高校と小中学校で終業式の日がずれることがあり、きょうだいのいる家庭では冬休みの入り方が別々になります。
2学期期末考査
2学期の期末考査は11月下旬から12月上旬に実施する高校が多く、科目数は中学校より多いのが一般的です。この結果が2学期の評定に反映され、3年生では調査書の評定平均に、1・2年生では文理選択や科目選択の判断材料になります。
考査後は答案返却と成績会議を経て、終業式の日に成績が伝えられます。単位の修得に届かない科目がある場合は、冬休み中や3学期に補習・追試が組まれることもあります。
考査の期間中は、午前中で日程を終える形をとる高校が多く、その数日は部活動も休止にするのが通例です。3学期制の高校では、中間と期末を合わせて年5回の定期考査を組むのが基本形で、2学期の期末考査は学年末考査の一つ前にあたります。
3年生|共通テスト直前期と受験票の確認
大学入学共通テストは例年1月中旬の土日に実施されます。2027年(令和9年度)の本試験は1月16日(土)・17日(日)、追試験は1月23日(土)・24日(日)と公表されています。12月はその1か月前にあたり、学校では出願内容の最終確認や、受験上の注意の説明が行われます。
| 時期 | 3年生の主な動き |
|---|---|
| 12月上旬 | 期末考査、共通テストの受験票をマイページから取得・印刷して記載内容を確認 |
| 12月中旬 | 三者面談で出願校を確定、推薦・総合型選抜の合格発表が続く |
| 12月下旬 | 終業式、冬季補習・自習室の利用、私立大学の出願準備 |
受験票は、共通テスト出願サイトのマイページから各自で取得して印刷します。郵送はされないため、12月上旬に始まる取得の開始日を受験案内で確かめます。印刷したら、氏名・受験教科・試験場を必ず自分の目で確認します。試験当日はスマートフォンの画面表示では入場できないので、紙に印刷した受験票を持参します。
学校推薦型選抜や総合型選抜で早々に進路が決まった生徒と、共通テストに向かう生徒が同じ教室にいる時期でもあり、精神的な波が生まれやすい月でもあります。
修学旅行(12月実施の学校もある)
高校の修学旅行は2年生の秋に実施する学校が多いものの、12月に設定する学校もあります。行き先が北海道やスキー場の場合は冬季実施が前提になりますし、繁忙期を外して費用を抑えるという理由で12月上旬を選ぶ学校もあります。
冬に実施する場合は、防寒具やスキーウェアのレンタル手配が事前準備に加わります。学校から配られるしおりに、持ち物のサイズや申し込みの締切が明記されているので、11月のうちに手配を済ませておくと安心です。
なお、修学旅行の実施学年や時期、日数、費用の目安は学校段階によって差があります。小学校・中学校・高校を並べて比べたいときは、次の記事にまとめています。

終業式・冬季補習
高校の終業式も12月下旬に行われますが、そのあとに冬季補習を組む学校が少なくありません。進学校では3年生向けの演習講座に加え、1・2年生にも数日間の講習を設定することがあります。部活動の冬季練習や合宿と重なる時期でもあり、生徒の予定は学年・所属によって大きく変わります。
12月の学校行事を支える家庭のサポート
12月の家庭側の予定には、年末年始で学校が閉まるという制約も加わります。多くの自治体で12月29日から1月3日までが休日とされており、この期間は学校の事務室も閉じるところが大半です。証明書の発行依頼や転校の手続き、置き忘れた物の受け取りなど学校に用があるときは、終業式の前後までが年内の期限になります。
12月は寒さと乾燥が本格化し、感染症も流行しやすい時期です。行事が多いだけに、体調を崩すと一気に予定が崩れます。家庭でできる備えを3つの角度から整理します。
感染症の流行期への備え
インフルエンザをはじめとする感染症は、例年12月から流行が本格化します。学級内で欠席者が増えると、学級閉鎖や学年閉鎖の措置がとられることがあり、12月の場合は個人懇談や終業式の日程が動く可能性もあります。
学級閉鎖になった場合、共働き家庭では日中の預け先が課題になります。学童保育も閉鎖の対象になる自治体があるため、あらかじめ勤務先の休暇制度や、頼れる親族・ファミリーサポートの連絡先を確認しておくと、急な連絡にも動きやすくなります。

持久走大会・寒さ対策の服装と持ち物
12月の行事は屋外で行うものと体育館で行うものが混在します。持久走大会は走り始めると暑くなる一方、待機中は冷えるため、上に羽織るものを持たせる形が現実的です。体育館での式や集会も底冷えするので、靴下や下着の調整で対応します。
ただし、学校によっては体操服の下に着られるシャツの種類や色、上着の着用可否に決まりがあります。「防寒のため」と自己判断で用意する前に、学年だよりや学校のきまりを確認しておくと行き違いを避けられます。
12月に用意することが多いもの
- 持久走大会用の防寒具(規定を確認したうえで)
- お楽しみ会で使う折り紙・画用紙などの材料
- 書き初め用の条幅用紙・下敷き・大筆(学校の案内に従う)
- 持ち帰った学習用具を洗って戻すための時間
- 個人懇談・三者面談に行くときのスリッパと筆記用具
面談・通知表の受け止め方と冬休みの計画
個人懇談と通知表は、どちらも2学期を振り返るための材料です。気になる指摘があった場合も、その場で子どもを問い詰めるより、冬休みの過ごし方に一つだけ反映させる形にすると続きやすくなります。「漢字が定着していない」と言われたなら、冬休みの学習に1日10分の漢字練習を足す、といった具合です。
冬休みは日数が短く、しかも年末年始で生活リズムが乱れやすい期間です。就寝・起床の時刻だけは大きく崩さないようにしておくと、3学期の始業式で戻すのが楽になります。宿題の量が少ないぶん、家の手伝いや年賀状づくりなど、休みならではの経験を入れる余地もあります。
12月の家庭のサポートは「体調を守る」「持ち物を切らさない」「面談の内容を冬休みにつなぐ」の3つ。すべてを完璧にやろうとせず、優先順位をつけて動くだけで十分です。

12月の学校行事に関するよくある質問
- 2学期の終業式はいつごろですか?
-
3学期制の学校では12月25日前後に設定されることが多くなっています。ただし冬休みの日程は市区町村の教育委員会が決めるもので、北海道・東北のように早く始まる地域もあれば、沖縄のように短い地域もあります。学校から配られる年間行事予定表で確認するのが確実です。
- 2学期制の学校にも12月に終業式はありますか?
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2学期制(前期・後期)の学校では、冬休みは後期の途中に入る休みという扱いになるため、12月に終業式は行いません。休み前の全校集会だけで冬休みに入る形が一般的で、通知表も10月の前期末に渡されているため12月には配られないのが通例です。
- 個人懇談では何を聞けばいいですか?
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1人あたり10〜15分と短いので、質問を絞るのがコツです。学習面は「つまずいている単元」、生活面は「休み時間や班活動での様子」、家庭からは「気になっている変化」の3点を軸にすると具体的な話が聞けます。中学3年生の三者面談では、併願の組み方や出願書類など家庭では判断しにくい点を優先しましょう。
- 持久走大会は11月と12月のどちらに多いのですか?
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学校によって分かれます。11月下旬に本番を置く学校と、12月上旬から中旬に置く学校の両方があり、どちらの場合も11月ごろから体育の授業や業間の練習で少しずつ距離を伸ばしていく流れは共通しています。気候の穏やかな地域では1月から2月に実施する学校もあります。
- 冬休みの宿題は夏休みより少ないですか?
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一般的には少なめです。休みの日数が2週間ほどしかなく、年末年始の予定も入るためで、ドリルやプリント、日記、読書といった定番に絞られる傾向があります。ただし冬休み特有の課題として書き初めの練習が加わり、年明けすぐの提出になることが多いので、年内に一度取り組んでおくと安心です。
- 終業式の日は給食がありますか?
-
終業式の日は給食を実施せず、午前中で下校する学校が多くなっています。ただし、給食を最終日まで出す学校や、終業式の前日を給食最終日とする学校もあり、扱いは一様ではありません。12月の給食だよりや学年だよりに最終日が明記されているので確認してください。
まとめ|12月は「締めくくり」と「次の準備」が重なる月
12月の学校行事は、授業日が3週間ほどしかないなかに、個人懇談・持久走大会・お楽しみ会・大掃除・終業式が詰め込まれる構成になっています。小学校は2学期のまとめと荷物の持ち帰り、中学校は三者面談による受験校の決定、高校は期末考査と共通テスト直前期と、校種によって重心の置きどころが変わるのが特徴です。
家庭でできることは多くありません。面談の日程を早めに出し、持ち帰る荷物と洗い物の時間を見込み、体調を崩さないようにする。この3つを押さえておけば、慌ただしい12月も予定どおりに進みます。面談で聞いた課題をひとつだけ冬休みの過ごし方に反映させれば、3学期のスタートも軽くなります。
なお、1学期の締めくくりにあたる7月も、終業式と個人懇談が並ぶ似た構造の月です。学期末の流れをまとめて把握したい場合はあわせてご覧ください。

12月は終業式でいったん区切りがつきますが、冬休みの宿題と書き初め、そして3学期の始業式はすぐそこです。年内に片付けるものと、年明けに持ち越すものを分けておくと、家庭も子どもも動きやすくなります。
年が明けた1月は、3学期の始業式から書き初め、給食週間、中学・高校の入試と行事が続きます。次の月の学校行事は、こちらにまとめています。


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