小学校のクリスマス会で盛り上がるゲーム22選|学年別の選び方

elementary-christmas-games

小学校のクリスマス会で使えるゲームは、準備にかけられる時間で選ぶと失敗しません。用意するものが何もない「サンタじゃんけん」から、班で競い合う「クリスマスすごろく」まで、教室でそのまま成立する遊びは意外と多いものです。この記事では、小学校の教室・クラス単位でできるゲームを22個、準備物ゼロ・道具ひとつ・チーム対抗の3段階に分けて紹介します。それぞれに学年の目安を添えたので、低学年と高学年で選び分けられます。後半には45分に収める進行モデルと、当日までに確認しておきたい学校のルールもまとめました。

教室で机を後ろに寄せ、小学生たちが輪になって笑いながらゲームをしている場面
目次

小学校のクリスマス会で迷ったらこの5つ|教室で確実に成立するゲーム

時間がなくて選びきれないときは、次の5つから組み合わせれば形になります。どれも小学校の教室で、特別な道具をほとんど使わずにできるものばかりです。会の前半に体を動かすもの、後半に落ち着いて楽しむものを置くと、最後までだれずに進みます。

ゲーム学年の目安準備所要時間
サンタじゃんけん全学年なし5分
クリスマスジェスチャー中〜高学年お題だけ10分
クリスマスビンゴ全学年紙とペン15分
プレゼントリレー(爆弾ゲーム)全学年音楽と箱10分
クリスマスすごろく全学年模造紙20分

選ぶ基準は「準備時間・人数・音の大きさ」の3つ

ゲームそのものの面白さより先に、この3つを確かめておくと当日つまずきません。まず準備時間です。前日までに使えるのが休み時間だけなら、紙を配るだけで済むものに絞ります。次に人数。30人を超えるクラスでは、ひとりずつ順番が回る形式だと待ち時間が長くなり、後ろの子が飽きてしまいます。

意外と見落としがちなのが音の大きさです。クリスマス会は2学期の授業がまだ続いている時期に開かれることが多く、隣の教室では普通に授業をしています。歓声が出やすいゲームを選ぶときは、窓を閉める、時間帯をずらすなど、担任の先生と相談しておくと安心です。

低学年・中学年・高学年で成立するゲームは違う

同じゲームでも、学年によって盛り上がり方はかなり変わります。低学年は、ルールが一度の説明で分かることが最優先です。「サンタが言いました」のように動きが決まっているもの、じゃんけんのように勝ち負けがその場で分かるものが向いています。

中学年になると、班で協力する形が機能しはじめます。伝言ゲームやお絵かきリレーのように、順番が回ってくる形式でも待てるようになる時期です。高学年は、単純な運任せのゲームだと「子どもっぽい」と乗ってこないことがあります。クイズやジェスチャーのように考える要素や作戦を立てる余地があるものを選ぶと、本気になって盛り上がります。

迷ったら「全員が同時に動けるか」を基準にしてください。ひとりが前に出てみんなが見ている時間が長いほど、教室は静かになっていきます。逆に全員が同時に手や口を動かすゲームは、多少ルールが単純でも最後まで熱が下がりません。

準備物なしで今すぐできるクリスマス会ゲーム8選

まずは、何も用意しなくてもその場で始められる8つです。会のはじめのアイスブレイクや、進行が早く終わってしまったときの時間調整にも使えます。机はそのままで、椅子だけ動かせば足りるものを選びました。司会の子が読み上げるだけで進むので、係の負担も軽くて済みます。

ゲーム学年の目安遊び方
サンタじゃんけん全学年司会が「サンタ(両手でひげ)」「トナカイ(頭に角)」「ツリー(両手を広げる)」のポーズを出してじゃんけん。負けたら座り、最後まで立っていた人が勝ち
サンタが言いました低〜中学年「サンタが言いました、手をあげて」のように、頭に合言葉が付いた指示だけ実行する。付いていないのに動いたら座る
クリスマスしりとり全学年クリスマスに関係する言葉だけでしりとりをする。班ごとに何周続けられるか数えると競争になる
あと出しじゃんけん低学年司会が出したあとに出す。「勝って」「わざと負けて」「引き分けて」と条件を変えると難しくなる
クリスマスジェスチャー中〜高学年「ソリを引く」「靴下をつるす」などのお題を、声を出さずに体だけで班の人に伝える
クリスマス伝言ゲーム全学年列の先頭に少し長めのクリスマスの文を見せ、口伝えで最後の人まで送る。最後の人が発表して答え合わせ
クリスマスなんでもバスケット全学年椅子だけ円に並べ、「赤い服を着ている人」「サンタを信じていた人」などのお題で席を移動する
サイレント整列中〜高学年声を出さずに、誕生月順や名前のあいうえお順に並ぶ。班対抗にすると身ぶりでの伝え合いが起きて盛り上がる

この8つは、どれも説明が30秒で終わるのが強みです。クリスマス会は限られた時間で進めるので、ルール説明に5分かかるゲームばかりだと遊ぶ時間が削られてしまいます。1つ目は特に、全員がすぐ参加できるものを選んでください。

なんでもバスケットのお題は、事前に司会の子と一緒にいくつか考えておくと安心です。当日その場で考えると、特定の子を指すような内容になってしまうことがあります。「好きな色」「得意な教科」など、誰が動いても自然なものを10個ほど用意しておきましょう。

道具をひとつ用意するゲーム8選|紙・音楽・紙コップで変化をつける

次は、用意するものが1種類だけで済む8つです。紙とペン、音楽、紙コップといった教室や学校にあるもので足ります。準備なしのゲームに比べて展開に変化が出るので、会の中盤に置くと流れにメリハリがつきます。どれも買い足しがほとんど必要ないので、係が前日に慌てずに済みます。

ゲーム学年の目安用意するものと遊び方
クリスマスビンゴ全学年紙とペン。3×3のマスにクリスマスの言葉を自分で書き込み、読み上げに合わせて消していく。カードを配る手間がなく人数も選ばない
クリスマスクイズ大会全学年問題だけ用意する。三択にして、答えの番号の場所へ移動する形にすると全員が同時に参加できる
プレゼントリレー(爆弾ゲーム)全学年音楽と小さな箱。曲が流れている間に箱を回し、止まったときに持っていた人がお題に答える
いす取りゲーム低〜中学年音楽と椅子。クリスマスソングを使い、人数分マイナス1脚で始める。ぶつからないよう間隔を広めにとる
お絵かきリレー全学年黒板とチョーク。班で順番に一筆ずつ足して、お題の絵を完成させる。相談は禁止にすると笑いが起きる
目かくしツリーづくり低〜中学年模造紙と飾りの紙。目かくしをしてツリーに飾りを貼り、ずれた位置の面白さを楽しむ福笑い形式
紙コップタワー対決全学年紙コップ。制限時間内に班でどこまで高く積めるかを競う。倒れたら積み直しというルールにする
サンタの袋あて低〜中学年布の袋と中身。手触りだけで中に入っているものを当てる。中身は教室にある文房具で十分成立する

クイズ大会にする場合は、問題を集めるところで手が止まりがちです。なぞなぞや雑学のクイズをそのまま使えば、係が一から考えなくても20問程度はすぐにそろいます。答えを先に見せてしまわないよう、司会の子には問題だけを印刷して渡すと進めやすくなります。

机の上に並んだ手書きのビンゴカード、色鉛筆、紙コップなどクリスマス会の道具

クラス全員が盛り上がるチーム対抗ゲーム6選|メインの時間に

会のいちばん盛り上がる時間には、班やチームで競い合う形のゲームを置きます。個人戦と違って、順番を待っている間も自分の班を応援する時間になるため、待ち時間が退屈になりません。準備に少し手間がかかるぶん、当日の20分をしっかり支えてくれます。

ゲーム学年の目安進め方
クリスマスすごろく全学年模造紙に大きなマスを作り、班で1つのコマを進める。マスにクイズやミッションを書いておくと、止まるたびに展開が変わる
クリスマスクイズラリー中〜高学年教室のあちこちにヒントの紙を貼り、班で探して答えを組み立てる。動き回るので、使える範囲を先に決めておく
絵しりとり伝言全学年言葉を使わず、絵だけで班の中を順に伝えていく。最後の人が答えを発表すると、途中のずれが分かって笑いになる
サンタの宅配レース低〜中学年新聞紙やお盆にプレゼント役の箱をのせ、落とさないように運んでリレーする。走らせず早歩きにすると安全
イントロクイズ全学年クリスマスソングの出だしだけを流し、曲名を当てる。班で相談してから答える形にすると全員が関わる
班対抗かざりつけ対決全学年折り紙や画用紙で班ごとに飾りを作り、教室に飾って投票で選ぶ。作ったものがそのまま会場の飾りになる

チーム対抗にするときは、勝ち負けが一度で決まらない仕組みにしておくのがコツです。すごろくならミッションの得点、クイズなら複数ラウンドというように、途中で逆転の余地を残しておくと、序盤で差がついた班も最後まで参加します。飾りつけ対決のように、作ったものが会場に残る形も人気があります。

班分けは、当日その場で決めると時間を取られます。生活班や給食班をそのまま使うのがいちばん早く、人数の偏りも出にくい方法です。班の数は4〜6がちょうどよく、それ以上になると発表や集計に時間がかかります。

45分で収める進行モデルと当日までの準備リスト

小学校のクリスマス会は、学級活動の時間を使って1コマで行われることがよくあります。小学校の授業1コマは45分が基本なので、この枠に収まる形を先に決めておくと、当日「時間が足りない」と慌てずに済みます。ここでは45分モデルと、係の分担、確認しておきたい学校のルールの順にまとめます。

45分に収める進行モデル

STEP
はじめの言葉とルール説明(3分)

司会があいさつをして、この時間に何をするかを黒板に書いて示します。やるゲームの名前だけを先に並べておくと、子どもたちが見通しを持てて、次は何かと聞かれる回数が減ります。片づけの終了時刻もここで伝えておきます。

STEP
全員で体をほぐすゲーム(7分)

準備物なしのゲームを1つ入れます。サンタじゃんけんやあと出しじゃんけんのように、説明が短くて全員が同時に動けるものが向いています。ここで教室の空気が温まるかどうかで、この後の進み方が変わります。

STEP
チーム対抗のメインゲーム(15分)

いちばん時間を取るのがここです。すごろくやクイズラリーなど、班で動くゲームを1つだけ入れます。2つ入れようとすると必ず時間が足りなくなるので、欲張らないのがコツです。残り時間を知らせる係を決めておくと進行が安定します。

STEP
落ち着いて楽しむゲーム(12分)

ビンゴやクイズのように、座ったままできるものを置きます。走り回ったあとに静かな活動を挟むと、気持ちが自然と落ち着き、終わりの言葉が聞ける状態になります。会の締めくくりに向けた助走の時間だと考えてください。

STEP
終わりの言葉と片づけ(8分)

結果の発表、感想を何人かに聞く時間、そして片づけです。机と椅子を元に戻す作業は思った以上に時間がかかるので、8分は確保しておきます。飾りを外す担当を先に決めておくと、次の時間に間に合います。

係の分担と司会の進め方

係を細かく分けておくと、当日ひとりに仕事が集中しません。人数の多いクラスでは、次のように6つに分けると全員に役割が行き渡ります。分担表を黒板の端に書いておけば、誰に聞けばいいかがすぐ分かります。

  • 司会(2人)…進行とルール説明。ひとりが話し、もうひとりが黒板に書く
  • ゲーム係…道具の配布と回収、ゲーム中の審判
  • 音楽係…曲の再生と停止。爆弾ゲームやいす取りで必要
  • 時間係…残り時間を知らせる。3分前に合図を出す
  • 飾りつけ係…前日までの飾りつけと、当日の片づけ
  • 記録係…写真や感想のメモ。学級新聞や掲示に使える

司会の台本は、全部を書き起こす必要はありません。「はじめの言葉」「ゲームの名前とルール」「終わりの言葉」の3つだけをメモにしておけば十分です。ルールの説明は、言葉だけでなく実際に一度やって見せると、低学年でも一回で理解できます。

学校のルールを先に確認しておく

ゲームを決める前に、担任の先生に確認しておきたいことがいくつかあります。特にお菓子やプレゼントは学校ごとに方針が分かれるところで、後から変更になると係の準備が無駄になってしまいます。計画の最初の段階で聞いておくのが確実です。

先生に確認しておきたいこと
  • お菓子や飲み物を持ち込めるか(食物アレルギーへの配慮から認めていない学校もあります)
  • プレゼント交換をしてよいか、してよい場合の金額や手作りの条件
  • 会の呼び名(宗教への配慮から「お楽しみ会」「ウィンターパーティー」などにしている学校もあります)
  • 机や椅子をどこまで動かしてよいか、廊下は使えるか
  • 音楽を流してよい時間帯と音量、隣の教室への配慮
  • 使える時間は1コマか2コマか、片づけまで含むのか

プレゼント交換を認めていない場合でも、会が寂しくなるわけではありません。手作りのクリスマスカードを交換する、班でつくった飾りを持ち帰る、といった形に置き換えれば、同じように「もらってうれしい」時間がつくれます。代わりの案を一緒に相談してみてください。

クリスマス会が開かれる12月は、個人懇談や持久走大会、終業式などが重なる忙しい月でもあります。学級活動の時間がいつ取れるかは、ほかの行事との兼ね合いで決まることが多いので、月全体の流れを把握したうえで日程を相談すると通りやすくなります。

小学校のクリスマス会のゲームでよくある質問

クリスマス会のゲームはいくつ用意すればいいですか

45分の枠なら3つが目安です。体を動かすもの、チームで競うもの、座ってできるものを1つずつ選ぶと、会の流れが自然にできあがります。加えて、予定より早く進んだときのために、準備物なしのゲームを1つ控えとして決めておくと安心です。4つ以上を詰め込むと、どれも中途半端なまま終わってしまいます。

30人以上のクラスでも待ち時間が出ないゲームはありますか

ビンゴ、なんでもバスケット、三択クイズのように、全員が同時に参加する形式なら人数が多くても成立します。逆に、ひとりずつ前に出る形式は、30人いると一巡するだけで20分近くかかります。どうしても順番制のゲームをやりたいときは、班ごとに同時進行にして、代表だけが発表する形にすると時間が収まります。

景品やプレゼントは必要ですか

なくても会は成立します。学校によっては、物のやり取りを認めていない場合もあるため、まず先生に確認してください。景品を出さない場合は、勝った班の名前を黒板に書く、手作りの賞状を渡す、次のゲームで先攻を選べるようにするなど、形に残らない「ごほうび」で十分盛り上がります。

教室が狭くてもできるゲームはありますか

机をそのままにして、その場で立ったり座ったりするだけのゲームを選べば問題ありません。サンタじゃんけん、あと出しじゃんけん、ジェスチャー、ビンゴ、クイズはいずれも移動をともないません。走る動きが入るゲームは、机の角にぶつかる心配があるため、教室では早歩きのルールに変えるか、体育館が使える日に回すのが無難です。

準備の時間がほとんど取れないときはどうすればいいですか

準備物なしのゲームを3つ組み合わせれば、当日の朝に決めても形になります。サンタじゃんけんで始め、伝言ゲームかジェスチャーで班対抗にして、クリスマスしりとりで締める流れなら、道具は何もいりません。飾りつけも、黒板にチョークでツリーを描くだけで雰囲気は出ます。準備の量と楽しさは、必ずしも比例しません。

まとめ|準備にかけられる時間から選べば失敗しない

小学校のクリスマス会で使えるゲームを、準備物なし8つ、道具ひとつ8つ、チーム対抗6つの合わせて22個紹介しました。選ぶときは、ゲームの面白さより先に「準備時間・人数・音の大きさ」の3つを確かめておくと、当日につまずきません。学年によって成立するゲームが違う点も、低学年と高学年では特にはっきり出ます。

進行は、体を動かすもの、チームで競うもの、座ってできるものを1つずつ、45分の中に並べるのが基本の形です。あわせて、お菓子やプレゼントの可否、会の呼び名、使える時間といった学校ごとのルールは、計画の最初に先生へ確認しておきましょう。ここが後からひっくり返ると、係の準備がやり直しになってしまいます。

道具がそろっているかより、全員が同時に参加できるかどうかが盛り上がりを決めます。準備が間に合わなくても、じゃんけんとしりとりだけで2学期の締めくくりにふさわしい時間はつくれます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次