高校生のお弁当の作り方|量・詰め方・簡単おかずのコツ

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高校生のお弁当作りは、毎日のことだからこそ「量はこれで足りる?」「朝はできるだけラクにしたい」と悩みがつきものです。育ち盛りの子ども、とくに部活で体を動かす子には、大人と同じ感覚だと物足りないこともあります。

ポイントは、弁当箱のサイズで適量を決め、詰め方の順番を覚え、時短テクをいくつか持っておくこと。この3つがそろえば、朝の負担はぐっと軽くなります。

この記事では、高校生のお弁当の量の目安から、おいしそうに見せる詰め方、朝ラクになる簡単おかずまでを一度にまとめました。今日からすぐ試せる内容だけをそろえています。

目次

高校生のお弁当、まず押さえたい3つの基本

おかずのレシピを増やす前に、まずは土台となる3つの基本をおさえておくと失敗が減ります。「量」「衛生」「見た目」の順で考えるのがコツです。

量の目安をつかむ(弁当箱サイズ)

高校生のお弁当は、まず弁当箱の容量で適量を決めるのがいちばん簡単です。一般的に、弁当箱の容量(ml)がそのまま食べる量(kcal)の目安になると言われています。

たとえば800mlの弁当箱なら、およそ800kcal前後が入る計算です。毎回グラムをはかる必要はなく、箱のサイズを選んだ時点で量が決まると考えると気がラクになります。

傷みにくくする(衛生の基本)

とくに気温が上がる季節は、傷み対策が欠かせません。むずかしいことはなく、基本を守るだけで十分です。

  • おかずとごはんは、しっかり冷ましてからフタを閉める
  • おかずの汁気はよく切ってから詰める
  • 詰めるときは清潔な箸を使い、素手で触らない
  • 夏場は保冷剤や保冷バッグを合わせて使う

生野菜や半熟の卵は水分が出やすく、傷みの原因になりがちです。暑い時期はしっかり火を通したおかず中心にすると安心です。

見た目よく仕上げる

味が同じでも、彩りがあるだけでおいしそうに見えます。目安は「赤・黄・緑」の3色を入れること。ミニトマトの赤、卵焼きの黄、ブロッコリーやほうれん草の緑がそろうと、それだけで華やかになります。

茶色いおかずばかりでも、緑と赤を少し足すだけで見違えます

弁当箱のサイズ・量の目安【男女・部活別】

結論から言うと、男子高校生は800〜1000ml、女子高校生は600〜900mlが一つの目安です。ただし食べる量には個人差が大きいので、あくまでスタート地点として考えてください。

大きさの違うお弁当箱が並ぶ手書き風スケッチ

男子高校生の目安(800〜1000ml)

男子高校生の弁当箱は、800〜1000mlが選ばれやすいサイズです。1000mlはお茶碗約2杯分のごはんとおかずが入る大きさ、800mlはごはん1.5杯分ほどが目安になります。

最初は少し大きめを選び、残す量を見ながら調整すると失敗が少なくなります。足りないより、少し余るくらいのほうが安心です。

女子高校生の目安(600〜900ml)

女子高校生は600〜900mlが目安です。しっかり食べる子は800ml前後、軽めがよい子は600ml台と、食欲に合わせて選びましょう。

ダイエットを気にして極端に小さくすると、午後にお腹がすいて集中できないこともあります。無理に減らさず、腹八分の量を続けられるサイズが理想です。

運動部・食べ盛りは補食もプラス

運動部で活動量が多い子は、弁当箱1つでは足りないことがあります。その場合は無理に大きな箱にこだわらず、おにぎりやパンを別に持たせる「補食」で調整すると便利です。

練習前後にさっと食べられるものがあると、エネルギー切れを防げます。部活の状況に合わせて量を考えてあげましょう。

容量の早見表

男子高校生:800〜1000ml(1000ml=ごはん約2杯分)

女子高校生:600〜900ml(800ml=ごはん約1.5杯分)

運動部・食べ盛り:弁当箱+おにぎりやパンで補食

対象容量の目安ごはんの量の目安
女子高校生(軽め)600〜700mlお茶碗1杯前後
女子高校生(しっかり)800〜900mlお茶碗1.5杯前後
男子高校生(標準)800mlお茶碗1.5杯前後
男子高校生(食べ盛り)1000mlお茶碗2杯前後

お小遣いの範囲でお弁当グッズをそろえたいという子には、こちらの記事も参考になります。

おいしそうに見せる詰め方の手順

詰め方には順番があります。大きいおかずから入れて、最後に小さいもので隙間を埋めるのが基本です。この順番を覚えるだけで、崩れにくく見た目もきれいに仕上がります。

大きいおかずから詰める

詰め方は次の手順で進めると、迷わずきれいにまとまります。

STEP
ごはんを詰める

まずごはんを片側または底に詰めます。斜めに盛ると、おかずのスペースが作りやすくなります。

STEP
大きいメインを置く

唐揚げやハンバーグなど、いちばん大きいおかずを先に配置します。位置が決まると全体のバランスが取りやすくなります。

STEP
中くらいのおかずを入れる

卵焼きやウインナーなど、中サイズのおかずを空いた場所に詰めていきます。

STEP
小さいもので隙間を埋める

ミニトマトやブロッコリー、常備菜などで最後のすき間を埋めます。動かないよう詰めると、持ち運びで崩れません。

仕切り・彩りで隙間を埋める

おかず同士の味や色が混ざらないよう、仕切りを使うのがおすすめです。葉物野菜やワックスペーパー、シリコンカップなどが手軽に使えます。

すき間があると持ち運びで中身が寄ってしまいます。少し立て気味に、ぎゅっと詰めるのがきれいに保つコツです。

汁気・水気をしっかり処理

水気は傷みと見た目崩れの両方の原因になります。おひたしや煮物は、詰める前にキッチンペーパーで軽く汁を吸わせておきましょう。

詰め方の合言葉は「大きいもの→小さいもの、水気は切る」。この2点だけで、お弁当の仕上がりは大きく変わります。

朝がラクになる簡単おかず&時短テク

毎朝一から作ろうとすると大変です。「作り置き」と「前日仕込み」を組み合わせれば、朝は詰めるだけに近づきます。忙しい日を助けてくれる時短テクを紹介します。

作り置きおかずを保存容器に詰めた手書き風スケッチ

冷凍作り置きを活用する

時間のある日に多めに作って冷凍しておくと、朝は解凍して詰めるだけになります。ハンバーグや肉団子、きんぴらなどは冷凍と相性がよいおかずです。

市販の冷凍食品を上手に使うのも立派な時短です。全部を手作りにこだわらず、頼れるところは頼るとお弁当作りが続けやすくなります。

前日仕込みでできるもの

前日の夜に下ごしらえをしておくと、朝の手数が減ります。夕飯のおかずを少し多めに作って取り分けておくのが、いちばん手軽な方法です。

  • 鶏むね肉を照り焼き用に下味をつけておく
  • 夕飯のハンバーグや煮物を一人分よけておく
  • ゆで卵や野菜のゆでおきを済ませておく

彩りを足す常備菜

あと一色ほしいときのために、日持ちする常備菜を用意しておくと便利です。にんじんのラペ、ほうれん草のおひたし、ミニトマトなどは、すき間埋めと彩りの両方に使えます。

常備菜が1〜2品あるだけで、朝の「あと少し」問題が解決します

部活の予定や活動量に合わせてお弁当を工夫したい方は、部活まわりの事情を扱ったこちらもどうぞ。

高校生のお弁当でよくある悩みQ&A

冷凍食品ばかりでも大丈夫ですか?

続けやすさを優先するなら問題ありません。気になる場合は、手作りのおかずを1品足したり、彩り用の野菜を加えたりすると栄養と見た目のバランスが取りやすくなります。

夏場の傷み対策はどうすればいいですか?

しっかり冷ましてからフタを閉め、汁気を切ることが基本です。加えて保冷剤や保冷バッグを使い、生野菜や半熟卵は控えめにすると安心です。

おかずがマンネリになってしまいます。

同じおかずでも味つけを変えると印象が変わります。ハンバーグをケチャップ味と照り焼き味で使い分けるなど、ソースのバリエーションを増やすのがおすすめです。

量が足りているか分かりません。

まずは弁当箱の容量を目安に決め、残す量を見ながら調整しましょう。よく残すなら小さめに、いつも空なら少し大きめにすると、その子に合った量が見つかります。

まとめ|サイズ選びと時短で毎日をラクに

高校生のお弁当は、弁当箱のサイズで適量を決めるところから始めると迷いません。男子は800〜1000ml、女子は600〜900mlを目安に、その子の食欲に合わせて調整しましょう。

詰め方は「大きいものから、水気は切る」を意識するだけで見違えます。あとは作り置きや前日仕込みを取り入れれば、朝の負担はぐっと軽くなります。

完璧を目指さず、頼れるところは冷凍食品や常備菜に頼るのが長続きのコツです。今日からできそうなものを一つ、お弁当作りに取り入れてみてください。

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