小学生の打ち上げは、保護者が幹事になり、親子でファミレスや食べ放題、公民館などに集まる形が中心です。会費は店の子ども料金をもとに決め、子ども1人1,000〜2,000円前後が目安になります。時間はお昼から夕方までにして、暗くなる前に解散するのが基本です。
この記事では、主催・会費・時間の結論から始めて、スポ少・運動会・卒業式・子ども会といった場面別の開き方、場所の選び方、子どもが盛り上がる企画8選、幹事の保護者が準備しておくことまでまとめました。
小学生の打ち上げは誰が開いて何をする?場所・会費・時間の結論
小学生の打ち上げは、子どもたちだけで計画して出かけるものではなく、保護者が企画して親子で参加する「お疲れさま会」の形がほとんどです。スポーツ少年団(スポ少)の父母会、子ども会の育成会、PTAの学年委員など、ふだん子どもの活動を支えている保護者の集まりが幹事を引き受けます。
この章では、誰が主催して誰が参加するのか、会費をどう決めるのか、何時から何時までにするのかの3点を順に説明します。中学生・高校生の打ち上げとは、お金を出す人も帰りの付き添いも違うので、そこを押さえておくと準備の段取りが見えてきます。
主催は保護者。親子参加か、見守りつきで子どもが中心か
小学生の打ち上げには、大きく分けて2つの形があります。1つは家族そろって参加する「親子参加型」で、きょうだいや祖父母が一緒に来ることもあります。もう1つは、子どもたちが中心になって楽しみ、保護者は幹事や見守り役として数人だけ付き添う「子ども中心型」です。
低学年のクラスや、家族どうしの付き合いが深いスポ少では親子参加型が選ばれやすく、高学年のクラスや卒業の打ち上げでは子ども中心型にすることもあります。どちらの形でも、子どもだけで店に行かせず、大人が必ずその場にいるようにするのが小学生の打ち上げの前提です。お店を探す前にどちらの形にするかを幹事どうしで決めておくと、人数や予算の見積もりがぶれません。
会費は店の子ども料金から逆算する
会費は、使う店や会場の料金から逆算して決めます。焼肉の食べ放題チェーンには、焼肉きんぐのように小学生を大人の半額、未就学児を無料にしている店があります。ファミレスなら子ども向けのメニューが数百円台からそろっていて、ドリンクバーを付けても1,000円前後に収まることが多いでしょう。
たとえば大人の食べ放題が1人3,000円の店なら、小学生は1,500円前後になります。そこに景品や記念品の代金として1人数百円を足すと、子ども1人1,500〜2,000円、大人1人3,000〜3,500円が会費の目安です。公民館で持ち寄りにするなら、1人500〜1,000円ほどで済みます。料金は店や曜日、時間帯で変わるため、必ず予約する店の料金表で確かめましょう。
時間はお昼〜夕方。解散の時刻を先に決める
小学生の打ち上げは、お昼から夕方までの間に開くのが基本です。運動会を午前中だけで終える小学校もあるので、お昼に終わるならそのまま昼食をかねた打ち上げにすると、家に戻って出直す手間がかかりません。スポ少の大会のように夕方まで続く日は、その日はいったん解散して、後日の週末にあらためて開く方法もあります。
夕食の時間帯にかかる場合も、解散は18時〜19時ごろまでにしておくと、低学年の子も疲れすぎずに帰れます。子どもは食べ終わると遊び始めて時間が延びやすいので、案内には開始時刻だけでなく「◯時解散」と終わりの時刻も書いておきましょう。翌日に学校がある日は避け、金曜の夜や土曜に設定すると家庭の負担が少なくなります。
迷ったら「保護者が幹事、親子で参加、お昼〜夕方、子どもの会費は1,500円前後」を基本の形にして、チームやクラスの事情に合わせて調整すると決めやすくなります。

場面別・小学生の打ち上げの開き方
打ち上げを開くきっかけは、スポ少の大会や卒団、学校の運動会や発表会、卒業式、子ども会や習い事の行事などさまざまです。場面によって、集まるメンバーも、幹事を引き受ける人も、ちょうどよい規模も変わります。
ここでは小学生の打ち上げでよくある4つの場面について、いつ開くか、誰が幹事をするか、何をして過ごすかの目安を紹介します。学校の行事のあとに開く場合、打ち上げは学校の行事ではなく保護者の自主的な集まりです。学校の名前で誘わない、参加を強制しないといった点も意識しておきましょう。
スポ少・クラブチームの大会後と卒団
スポ少や、サッカー・野球・ミニバスケットボールなどのクラブチームでは、大きな大会のあとやシーズンの終わり、6年生の卒団に合わせて打ち上げを開くのを恒例にしているチームもあります。幹事は父母会(保護者会)の役員か、その学年の保護者が持ち回りで担当する形がよく見られます。
大会の直後に開くときは、勝っても負けても全員の頑張りをたたえる会にするのがポイントです。試合に出た時間が短かった子も楽しめるよう、一人ひとりへのひと言や全員表彰を用意しましょう。卒団の打ち上げは卒団式とあわせて開くことが多く、記念品や寄せ書き、指導者への感謝を伝える時間をとります。指導者の会費をどうするかはチームの慣例があるので、前の年の役員に確かめておくと迷いません。
運動会・学習発表会・音楽会のあと
学校の行事のあとは、クラスや学年の有志の家族で集まる形になります。クラス全員に声をかける場合はクラス役員やPTAの学年委員が中心になることもあれば、仲のよい家族どうしで少人数に集まることもあります。全員に声をかけるなら、グループLINEに入っていない家庭にも紙や口頭で伝えて、知らなかった人が出ないようにしましょう。
午前中で終わる運動会なら、昼食をかねてファミレスや食べ放題に行くか、近くの公園でお弁当を広げる形が手軽です。学習発表会や音楽会は平日に開かれることも多く、その場合は週末にずらしたほうが家族がそろいます。運動会のお弁当を持ち寄って公園で打ち上げにするなら、メニューや詰め方は次の記事も参考になります。

卒業式のあと(6年生の最後の打ち上げ)
6年生の卒業式のあとは、クラスや学年の保護者が企画して、子どもと保護者が一緒に参加する打ち上げを開くことがあります。先生への感謝を伝える「謝恩会」を保護者が主催する学校では、謝恩会が打ち上げの役割を兼ねることもあります。謝恩会をしない場合は、式の後の週末にファミレスや会館に集まり、6年間の写真を見返すような会にするのも一つの方法です。
卒業式の当日は、午前中に式を終えて家族で食事に出かける家庭も多いため、クラス全体の打ち上げは日を改めたほうが参加者が集まりやすくなります。春休みに入ると引っ越しや帰省で予定が埋まる家庭もあるので、日程は卒業式の1か月ほど前には決めておきましょう。中学校が別々になる子もいるので、全員で写真を撮る時間をとっておくと、あとで見返せる記念になります。
子ども会・習い事の発表会のあと
子ども会の夏祭りやもちつき大会、資源回収といった行事のあとは、育成会の役員と子どもたちで、集会所でお菓子とジュースを囲む程度の小さな打ち上げを開くことがあります。費用は子ども会の会計から出すか、参加者から少しずつ集めるかのどちらかです。会計から出す場合は、年度の予算や会のきまりに沿って使い、何に使ったかを記録しておきます。
ピアノやダンス、習字などの習い事の発表会のあとは、教室が主催するのではなく、同じクラスの保護者どうしが声をかけ合って開く形が中心です。発表会の会場がホールなら、近くのファミレスや回転寿司で早めの夕食をとってそのまま解散する流れが無理なく組めます。衣装のまま移動すると汚れやすいので、着替えを持ってくるよう案内に添えておきましょう。
小学生の打ち上げ場所の選び方
場所は「人数」と「子どもがじっとしていられるか」で選びます。小学生は食べ終わると席を立ちたくなるので、個室や座敷、貸切のスペースのように、多少にぎやかになってもまわりの迷惑になりにくい場所が向いています。
下の表に、場所ごとの向いている形と人数、子ども1人あたりの費用の目安、予約の要否をまとめました。費用はあくまで目安で、地域や店、時間帯によって変わります。それぞれの選び方と注意点は、表のあとの4つの見出しで説明します。
| 場所 | 向いている形・人数 | 子ども1人の目安 | 予約 |
|---|---|---|---|
| 食べ放題(焼肉・しゃぶしゃぶなど) | 親子参加・20〜40人 | 1,000〜2,000円 | 必須(2〜3週間前) |
| ファミレス・回転寿司 | 親子参加・20人まで | 800〜1,500円 | 団体なら必須 |
| 公民館・集会所(持ち寄り・デリバリー) | スポ少・子ども会・大人数 | 500〜1,000円 | 施設への申し込みが必要 |
| 公園(ピクニック・BBQ場) | 親子参加・人数は自由 | 300〜2,000円 | BBQは施設の予約が必要 |
| カラオケ・ボウリング | 保護者同伴・15人まで | 1,000〜2,000円 | あると安心 |
食べ放題・ファミレス・回転寿司(子ども料金・個室・座敷)
親子で参加する打ち上げなら、子ども料金のある食べ放題やファミレスがいちばん手軽です。焼肉は子どもにも人気ですが、網や鉄板が熱くなるので、低学年の子が多いテーブルには大人が必ず一緒に座りましょう。しゃぶしゃぶの鍋も同じで、席を決めるときに大人と子どもを混ぜておくと安心です。
予約の電話では、大人と子どもの人数を分けて伝え、子どもの料金区分(小学生・未就学児)、個室や座敷の有無、子ども用の椅子や取り皿の数を確認します。ファミレスや回転寿司は予約なしでも入れる店が多いものの、20人を超えると席が離れてしまうため、団体予約を受けているかを先に聞いておきましょう。食べ放題は時間制が多く、子どもは早く食べ終わるので、残りの時間でできる遊びを用意しておくと間が持ちます。
公民館・集会所で持ち寄り・デリバリー
スポ少や子ども会の打ち上げで人数が多いときは、地域の公民館や自治会の集会所、コミュニティセンターを借りる方法があります。店に比べて使用料が安く、子どもが多少走り回っても気をつかわずに済むのが利点です。料理はオードブルやピザ、おにぎりなどのデリバリーを頼むか、家庭から一品ずつ持ち寄ります。
借りるときは、飲食ができるか、電気ポットやホットプレートを使えるか、ごみを持ち帰る決まりがあるかを申し込みの段階で確かめます。施設によっては、使える団体や目的に条件があったり、予約の受け付けが数か月前から始まったりします。持ち寄りにするなら、手作りの料理は避けて市販品に限るなど、食べ物の衛生面のルールを先に決めておくと、用意する側も食べる側も安心です。
公園のピクニックとBBQ(使用許可と片付け)
天気のよい季節なら、公園でのピクニック形式も子どもに人気があります。お弁当やおにぎり、お菓子を持ち寄れば費用はほとんどかからず、食べ終わった子から遊具やボール遊びに移れるので、時間の調整もしやすくなります。運動会のあとに学校の近くの公園へ移動して、そのまま打ち上げにする流れも組みやすい方法です。
バーベキューをしたい場合は、どこでも火を使ってよいわけではありません。公園や河川敷では火気の使用を禁止している場所が多く、バーベキューができるのは決められた区域や予約制のバーベキュー場に限られます。大人数で場所を広く使うときは、管理事務所や役所への届け出が必要になることもあるので、事前に確認しましょう。雨の日の予備日や代わりの会場も決めておくと、当日に慌てずに済みます。
カラオケ・ボウリングは保護者と一緒に
高学年になると、カラオケやボウリングに行きたいという声も出てきます。小学生の場合は、保護者が一緒に行くことを前提にしましょう。ボウリング場には子ども用の軽いボールや、ガターに落ちないようにする柵(バンパー)を用意しているところがあり、低学年でも楽しめます。カラオケは大部屋を予約すれば10人前後でも入れますが、飲食物の持ち込みができるかどうかは店によって違います。
注意したいのは、年齢による入店の制限です。ゲームセンターなどの遊技場は、都道府県の条例で、16歳未満は夕方(午後6時など)以降、保護者が一緒でなければ入れないとされていることが多くあります。保護者が一緒でも夜は退店の時刻が決まっていて、制限の時刻や扱いは地域によって違います。カラオケも、店独自の決まりで小学生だけでの利用を断ったり、保護者同伴を条件にしたりしている場合があります。夕方以降に使う予定なら、予約のときに子どもが含まれることを伝えて確認しておきましょう。
小学生が盛り上がる打ち上げの企画8選
小学生の打ち上げは、食べるだけだと子どもが早めに飽きてしまいます。食事のあとに全員が参加できる企画を1〜2つ用意しておくと、会がだれずに最後まで楽しめます。企画は「全員が主役になれる」「準備が少なくて済む」「短い時間で終わる」の3つを満たすものを選ぶのがコツです。
ここでは、子どもに人気の企画を8つ、3つのグループに分けて紹介します。進行役は保護者が務めますが、高学年なら司会や景品渡しを子どもに任せると、自分たちの会だと感じられてさらに盛り上がります。会場で使える時間と人数に合わせて、組み合わせて選んでください。
全員がもらえる表彰・手作りメダル(企画1・2)
(1) 全員表彰:MVPを1人だけ選ぶのではなく、「声出し賞」「ナイスカバー賞」「最後まで走りきった賞」のように、一人ひとりの頑張りに合わせた賞を全員に用意します。賞の名前は保護者や指導者が前もって考えておき、名前を呼んで一人ずつ手渡すと、子どもにとって忘れられない時間になります。
(2) 手作りメダル:表彰に合わせてメダルを渡すと特別感が増します。厚紙や紙皿に金色の折り紙を貼り、リボンを付ければ手作りでき、裏に名前と大会名・日付を書けば記念品になります。人数が多くて手作りが大変なときは、市販のメダルに名前のシールを貼る方法もあります。

ビンゴ・ジャンケン大会・クイズ(企画3〜5)
(3) ビンゴ:年齢に関係なく楽しめる定番の企画です。景品は文房具やお菓子など1つ数百円までにし、最後まで当たらなかった子にも参加賞を用意しておくと、全員が笑顔で終われます。
(4) ジャンケン大会:道具がいらず、人数が多くても5分ほどで終わります。指導者や保護者の代表とジャンケンをして、最後まで勝ち残った子に景品を渡す形にすると、大人も一緒に盛り上がれます。
(5) クイズ:チームやクラスにまつわるクイズ(「コーチの口ぐせは?」「運動会で赤組は何点だった?」など)を出すと、思い出話のきっかけになります。学年の違う子が混ざるチームなら、班対抗にして相談タイムをつくると、上級生と下級生が自然に話せます。ゲームの進め方や盛り上げ方は、次の記事も参考にしてください。

写真のスライドショー・寄せ書き・記念撮影(企画6〜8)
(6) 写真のスライドショー:練習や本番の写真を保護者から集め、会場のテレビやプロジェクターで流します。会場にモニターがあるか、手持ちのパソコンやスマホをつなげるかを事前に確かめておきましょう。写真を集めるときは、写っている子の家庭に使ってよいか了承をもらっておきます。
(7) 寄せ書き:卒団や卒業の打ち上げでは、6年生や指導者へのメッセージを色紙にまとめて渡すと形に残ります。色紙を回して全員分を集めるには時間がかかるため、2週間ほど前から始めるか、当日にカードを配って書いてもらい、その場で台紙に貼る方法にすると短い時間で仕上がります。
(8) 記念撮影:会の最後に全員で集合写真を撮ります。ユニフォームやおそろいのTシャツで並ぶと、チームらしい一枚になります。撮った写真をSNSに載せるときは、写っている子ども全員の保護者に了承をもらうのが前提です。チーム名や学校名、地域が分かるものが写り込んでいないかも確かめておきましょう。
幹事の保護者が準備しておくこと
小学生の打ち上げでは、幹事の保護者が「お金」「食べ物の安全」「参加しやすさ」の3つに気を配ることになります。子どもどうしは仲がよくても、家庭ごとに考え方や予算、都合は違うため、大人の段取りしだいで会の居心地は大きく変わります。
ここでは、会費の集め方と欠席の扱い、アレルギーや飲み物の確認、先生やコーチを招くときと参加しにくい家庭への配慮、子どもから「子どもだけで行きたい」と言われたときの考え方を順に説明します。案内は遅くとも2〜3週間前に出し、出欠の締め切りは店の人数確定日より前に設定しておきましょう。
会費の集め方と、欠席・途中参加の扱い
案内には、大人・小学生・未就学児の会費を分けて書き、きょうだいが参加する場合の扱いも明記します。チームやクラスの子ではないきょうだいは「実費のみ」「未就学児は無料」などとルールを先に示しておくと、家庭ごとに判断しやすくなります。集金は事前に封筒で集めるか当日の受付で受け取り、おつりが出ないよう金額をきりのよい数字にしておきましょう。
当日の急な欠席は、子どもの体調不良がつきものです。店のキャンセル料がかかった場合に会費を返すかどうかは、案内の段階で決めて書いておくと、あとで気まずくなりません。途中から参加する家庭や早めに帰る家庭がいる場合は、料金が変わるかどうかも店に確認しておきます。終わったらレシートを添えて会計を報告し、余りが出たら返金するか、次の活動費に回すかを伝えましょう。
アレルギー・飲み物・持ち帰りの確認
食物アレルギーのある子がいるかどうかは、出欠をとるときに必ず確認します。店を使う場合は、予約のときにアレルギーのある子の人数と原因になる食べ物を伝え、どこまで対応できるかを聞いておきましょう。持ち寄りにするなら原材料が分かる市販品に限り、パッケージを捨てずにそばに置いておくと、食べる前に確かめられます。
大人がお酒を飲むかどうかも、事前に決めておきたいポイントです。子どもが主役の会なので、お酒はなしにするか、飲む人は車で来ないことを前提にするなど、チームや会の考え方に合わせてルールを共有しておきます。料理の持ち帰りは、食中毒を防ぐために断っている店もあるので、食べ放題でないコースなら量を調整して注文しましょう。
先生・コーチを招くときと、参加しにくい家庭への配慮
スポ少の指導者や習い事の先生を招く場合は、早めに日程の都合を聞き、会費をいただくか会で負担するかを決めておきます。学校の先生を招きたいときは、保護者が主催する会への参加について学校ごとに考え方があるため、担任の先生をいきなり誘うのではなく、学年の代表から相談する形にすると先生も答えやすくなります。
仕事の都合や家庭の事情で参加しにくい家庭もあります。参加は自由であること、保護者は送り迎えだけで子どもだけ参加してもよいこと(その場合はどの大人が見守るか)を案内に書いておくと、声をかけられた側も気が楽になります。費用が負担になりそうなら、ランチの時間帯にする、持ち寄り形式にするなど、全員が参加しやすい予算に合わせるのも幹事の気配りです。
「子どもだけで行きたい」と言われたら
高学年になると、「友だちだけでファミレスやカラオケに行って打ち上げをしたい」と言い出す子もいます。小学校によっては「子どもだけで学区の外に出ない」「カラオケやゲームセンターには大人と行く」といった生活のきまりを出していることがあるので、まず学校のお知らせや、子どもが持ち帰る生活のきまりを確かめましょう。
認める場合でも、行き先・メンバー・使うお金の上限・帰る時刻を家族で決め、店の近くまで送り迎えをするなど、大人の目が届く形にしておくと安心です。仲間外れが出ないよう、誰に声をかけたのかも聞いておきます。中学生になると子どもだけの打ち上げが増え、高校生では夜まで続くこともあります。学年が上がったときのきまりや費用の目安は、次の記事にまとめています。


小学生の打ち上げについてよくある質問
- 小学生の打ち上げは必ず参加しないといけませんか?
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打ち上げは保護者が自主的に開く集まりなので、参加は自由です。家族の予定や子どもの体調、費用などの理由で欠席する家庭は毎回あります。断るときは幹事に早めに伝えれば十分で、理由を細かく説明する必要はありません。
- お店の予約はどのくらい前にすればいいですか?
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20人を超える団体なら2〜3週間前が目安です。運動会シーズンの週末や卒業・卒団の時期は、ほかの学校やチームと予約が重なりやすいので、日程が決まったらすぐに押さえておくと安心です。
- きょうだいも一緒に連れて行っていいですか?
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会の方針しだいです。親子参加型の打ち上げなら、きょうだいの参加を認めて料金を別に決めることが多くあります。人数が増えると店の席数が足りなくなることもあるので、出欠をとるときにきょうだいの人数も一緒に聞いておきましょう。
- 指導者へのお礼の品は用意したほうがいいですか?
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必ず用意するものではありません。卒団の打ち上げでは記念品や寄せ書きを渡すチームもありますが、大会ごとの打ち上げでは感謝の言葉だけにすることも多いです。前の年の役員にチームの慣例を聞いておくと、金額や渡し方で迷いません。
- 打ち上げの案内には何を書けばいいですか?
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日時と解散の時刻、場所、会費(大人・小学生・未就学児・きょうだい)、出欠の締め切り、アレルギーの有無を書く欄、雨の日の扱い、幹事の連絡先を入れておくと、あとからの問い合わせが減ります。
まとめ
小学生の打ち上げは、スポ少の父母会や子ども会、クラスの役員などの保護者が幹事になり、親子でファミレスや食べ放題、公民館、公園に集まる形が中心です。会費は店の子ども料金から逆算し、時間はお昼から夕方まで、解散の時刻は案内の段階で決めておきます。
食事のあとは、全員表彰やメダル、ビンゴ、写真のスライドショーなど、全員が主役になれる企画を用意すると最後まで盛り上がります。幹事はアレルギーの確認と、参加しにくい家庭への配慮を忘れずに。子どもだけで行きたいと言われたら、学校のきまりを確かめてから家族でルールを決めましょう。
主催と参加の形、会費、解散の時刻を先に決めておけば、準備はぐっと楽になります。頑張った子どもたちを、みんなでねぎらう時間にしてください。

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