ブルースターの花言葉を調べていると、「怖い意味があるらしい」という情報が目に入って、贈り物に選んでよいのか不安になりますよね。青い星形の小さな花は結婚式やプロポーズの定番で、手に取る人が多いぶん、意味を取り違えたくないと感じる方も多いはずです。
結論から言うと、ブルースターの花言葉は「幸福な愛」「信じ合う心」といった愛と信頼を表すものが中心で、怖い意味はありません。この記事では6つの花言葉とその由来、色別の違い、誕生花の日付、贈るときに気をつけたい点までまとめて解説します。
ブルースターの花言葉一覧と由来
ブルースターの花言葉は、「幸福な愛」「信じ合う心」「望郷」「星の精」「早過ぎた恋」「身を切る想い」の6つです。
全体的にロマンチックで美しい花言葉が多く、特に「幸福な愛」と「信じ合う心」が代表的な花言葉として知られています。結婚式やプロポーズなど、愛にまつわるシーンで選ばれることが多い花です。
6つは大きく2系統に分けられます。「幸福な愛」「信じ合う心」「望郷」「星の精」は愛情や祈りを表す前向きな言葉、「早過ぎた恋」「身を切る想い」は切なさを表す言葉です。贈り物に添えるなら前者、詩や作品づくりで余韻を出したいなら後者と、目的で使い分けると迷いません。
「幸福な愛」「信じ合う心」など代表的な花言葉
ブルースターの花言葉の中でも、特によく知られているのが次の4つです。
- 幸福な愛 … 結婚式の「サムシングブルー」に使われることに由来
- 信じ合う心 … 聖母マリアを象徴する青色から、誠実な信仰心をイメージ
- 望郷 … 故郷の空を思わせる澄んだ青色から
- 星の精 … 5枚の花びらが星のように見える姿から
どれもポジティブな意味合いで、大切な人への贈り物にぴったりの花言葉ばかりです。
どれを添えるかは、相手との関係で決めると選びやすくなります。恋人や配偶者へは「幸福な愛」、長い付き合いの友人や仕事仲間へは「信じ合う心」、遠くで暮らす家族へは「望郷」が合います。花そのものの姿をほめたいときは「星の精」を使うと、堅くなりすぎません。
「早過ぎた恋」「身を切る想い」の意味
一方で、少し切ない印象の花言葉もあります。
- 早過ぎた恋 … まだ実るには早い、若い恋心を表現
- 身を切る想い … 茎を切ると白い乳液が出る性質に由来
ただし、これらはネガティブというよりも「切なさ」や「繊細さ」を表す花言葉です。贈り物として使う場合にマイナスの意味で受け取られることは、ほとんどありません。
「早過ぎた恋」は、片思いや、まだ気持ちを伝えていない関係を言い表すときに使われます。「身を切る想い」も、相手を思うあまり自分が痛みを引き受けるという方向の言葉で、相手を傷つける意味はありません。それでも気になるときは、カードに書く花言葉を「幸福な愛」などに絞れば誤解は生まれません。

ブルースターの花言葉の由来
ブルースターの花言葉には、ヨーロッパの文化やキリスト教に根ざした背景があります。それぞれの由来を知ると、花言葉の意味がより深く感じられるはずです。
由来は大きく3つの流れに分かれます。結婚式の風習から来たもの(幸福な愛)、キリスト教の色のイメージから来たもの(信じ合う心)、花の姿や性質から来たもの(星の精・望郷・身を切る想い)です。花言葉は国や時代によって増えたり解釈が変わったりするため、由来を押さえておくと言葉の重みを取り違えずに使えます。
「幸福な愛」はサムシングブルーに由来
欧米には「サムシングフォー」という結婚式の伝統があります。花嫁が4つのアイテムを身につけると幸せになれるという風習で、その1つが「サムシングブルー(何か青いもの)」です。
4つの内訳は、サムシングオールド(何か古いもの)、サムシングニュー(新しいもの)、サムシングボロー(借りたもの)、サムシングブルー(青いもの)です。青は純潔や貞節を象徴する色とされ、ドレスの内側やガーターなど人目につきにくい場所に取り入れるのが定番になっています。
ブルースターは美しい青色の花を咲かせるため、サムシングブルーとしてブーケや装花によく使われてきました。この結婚式との深い結びつきが、「幸福な愛」という花言葉の由来になっています。
「信じ合う心」は聖母マリアの青に由来
キリスト教の絵画では、聖母マリアが青いマントをまとった姿で描かれることが多くあります。青はマリアを象徴する色であり、「誠実さ」や「信仰心」を意味する色とされてきました。
ブルースターの澄んだ青色がこのイメージと重なり、「信じ合う心」という花言葉が生まれたとされています。
サムシングブルーの青も、もとをたどれば同じマリアの象徴色です。結婚式の風習と花言葉が同じ色のイメージでつながっているため、「幸福な愛」と「信じ合う心」は相性がよく、2つ並べて贈っても意味が食い違いません。
「望郷」「星の精」の由来
「望郷」は、ブルースターの青色が広い空や故郷の風景を連想させることに由来しています。遠く離れた場所を想う気持ちを表した花言葉です。
「星の精」は、5枚の花びらが星の形に開く姿にちなんでいます。小さな花が夜空の星のように見えることから、この愛らしい花言葉がつけられました。
ブルースターは南米の原産で、海を渡って各国の花屋に並ぶようになった花でもあります。留学や転勤で離れて暮らす相手への贈り物に選ばれるのは、この「望郷」の花言葉があるためです。
ブルースターの花言葉に怖い意味はある?
結論から言うと、ブルースターに本当に「怖い」花言葉はありません。
「ブルースター 花言葉 怖い」と検索する人は多いですが、実際に怖い意味を持つ花言葉は含まれていません。安心して贈り物に選べる花です。
「怖い」と一緒に検索されるのは、花言葉のまとめ記事で、死や裏切りを意味する花と並べて紹介されることがあるためです。ブルースターの6つを1つずつ確認しても、そうした意味は出てきません。

「早過ぎた恋」「身を切る想い」は怖い意味?
ブルースターの花言葉の中で、ネガティブに受け取られやすいのがこの2つです。しかし内容を見てみると、「怖い」というよりも「切ない」「繊細な」という表現が正確でしょう。
花言葉の印象まとめ
- 「早過ぎた恋」→ 若くて未熟な恋心。切ないが怖くはない
- 「身を切る想い」→ 茎の性質に由来した表現。痛みよりも深い愛情を示す
花言葉サイトによっては「怖い花言葉がある花」として紹介されることもありますが、ブルースターの場合は「怖い花言葉はない」と考えて問題ありません。
贈り物にしても大丈夫?
ブルースターは贈り物にとても向いている花です。「幸福な愛」「信じ合う心」といったポジティブな花言葉がメインなので、相手に悪い印象を与える心配はありません。
特に次のようなシーンで喜ばれます。
- 結婚式のブーケやテーブル装花
- プロポーズや記念日の花束
- 出産祝い(男の子の誕生に「幸福な愛」を込めて)
- 友人への感謝の気持ちを込めたギフト
気をつけたいのは花言葉ではなく、渡す場面の選び方です。入院中の相手に鉢植えを贈るのは避ける、持ち帰りに時間がかかる相手には小ぶりの花束にするなど、一般的な贈り花の配慮はブルースターでも変わりません。生花が多く出回るのは初夏から秋にかけてなので、真冬に用意したいときは早めに花屋へ相談すると手に入りやすくなります。

「幸福な愛」という花言葉を添えて贈ると、気持ちがしっかり伝わりますよ。
ブルースターの色別の花言葉
ブルースターには青色以外にも品種があり、花の色によって花言葉のニュアンスが異なります。ここでは代表的な3色を紹介します。
色が違っても花の形や大きさはほぼ同じで、花言葉の中身も共通です。変わるのは受け取ったときの印象で、青は凛とした印象、ピンクは柔らかい印象、白は清らかな印象になります。花屋では3色とも「ブルースター」の名前で並んでいることがあるため、色を指定して注文すると確実です。
青(ブルースター)の花言葉
もっとも一般的な青色のブルースターには、先ほど紹介した6つの花言葉がすべて当てはまります。特に「幸福な愛」「信じ合う心」が代表的です。
澄んだ水色の花びらが特徴で、ウェディングブーケの定番としても人気があります。
花束にするときは、白いバラやカスミソウなど淡い色と合わせると水色が引き立ちます。濃い赤やオレンジと組むと色がぶつかりやすいので、あいだに白い花を挟むとまとまります。1輪が小ぶりなので、数本まとめて入れると存在感が出ます。
ピンク(ローズスター)の花言葉
ピンク色の品種は「ローズスター」と呼ばれています。基本的にはブルースターと同じ花言葉が当てはまりますが、ピンクの柔らかい色合いから「幸福な愛」のニュアンスがより際立ちます。
青色のブルースターよりも可愛らしい印象で、恋人や友人へのカジュアルなプレゼントに向いています。
花の形や咲き方は青と同じで、色だけが違う品種です。誕生日や送別会など、かしこまりすぎない場面の花束に向いています。ピンク系の花でまとめると全体が明るくなり、写真に撮ったときの印象もやわらかくなります。
白(ホワイトスター)の花言葉
白色の品種は「ホワイトスター」と呼ばれています。ブルースターと同じ花言葉を持ちますが、白い花の清らかさから「信じ合う心」の印象が特に強い品種です。
純白の花びらが清楚な雰囲気を持ち、ウェディングシーンで青いブルースターと合わせて使われることもあります。


| 色 | 品種名 | 代表的な花言葉 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| 青 | ブルースター | 幸福な愛・信じ合う心 | 結婚式・プロポーズ |
| ピンク | ローズスター | 幸福な愛(柔らかい印象) | 友人・恋人へのギフト |
| 白 | ホワイトスター | 信じ合う心(清楚な印象) | ウェディング・記念日 |


ブルースターの誕生花はいつ?
ブルースターはいくつかの日付の誕生花として知られています。自分や大切な人の誕生日と重なるなら、特別感のある贈り物になります。
誕生花は国の制度で決まっているものではなく、花の生産に関わる団体や書籍・サイトがそれぞれの基準で選んでいます。そのため同じ花が複数の日付に登場したり、1つの日付に何種類もの花が並んだりします。ブルースターも例外ではないので、候補の中から使いやすい日付を選んで問題ありません。
ブルースターが誕生花の日
ブルースターが誕生花とされている主な日付は以下のとおりです。
- 3月8日
- 4月14日
- 6月14日
情報源によって多少の違いがありますが、上記の日付が広く知られています。
3月8日は卒業や送別の時期と重なり、4月14日は新生活が始まって少し落ち着くころ、6月14日はジューンブライドの季節にあたります。誕生日に合わせて贈るなら、当日に花屋へ行くより2〜3日前に注文しておくほうが、青いブルースターを確実に用意できます。
誕生日プレゼントにブルースターを贈るなら
誕生花をプレゼントに選ぶと、「あなたの誕生花なんだよ」という一言が添えられて、より気持ちが伝わります。
贈り方のアイデア:花束にブルースターを入れて、メッセージカードに花言葉を書き添えるのがおすすめです。「幸福な愛」や「信じ合う心」など、伝えたい気持ちに合った花言葉を選びましょう。
カードは長い文章にする必要はありません。「誕生日おめでとう。今日の誕生花はブルースターで、花言葉は幸福な愛だそうです」のように、1文足すだけで十分伝わります。花言葉を3つも4つも並べると意味がぼやけるため、いちばん伝えたいものに絞るのがコツです。
ブルースターは花もちがよいほうなので、切り花としても比較的長く楽しめます。
ブルースターはどんな花?特徴と基本情報
ブルースターの正式な和名は「瑠璃唐綿(ルリトウワタ)」です。南米ブラジル原産の多年草で、日本でも切り花やガーデニングで親しまれています。
切り花として花屋に並ぶほか、初夏には鉢植えや苗も出回ります。属名のトゥイーディア(Tweedia)は、19世紀にエディンバラ王立植物園で庭師を務めた植物採集家ジェームズ・トゥイーディーにちなんで付けられました。花の名前としての「ブルースター」は、青い星形の花姿をそのまま表した呼び名です。
花の特徴と和名「瑠璃唐綿」
ブルースターの最大の特徴は、澄んだ水色の5枚の花びらです。花びらが星のように開くことから「ブルースター」という名前がつきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 和名 | 瑠璃唐綿(ルリトウワタ) |
| 学名 | Tweedia caerulea(トゥイーディア・カエルレア) |
| 科名・属名 | キョウチクトウ科 トゥイーディア属 |
| 原産地 | 南米(ブラジル・ウルグアイ) |
| 花の大きさ | 約2〜3cm |
| 草丈 | 40〜100cm |
「瑠璃唐綿」という和名は、花の色が瑠璃(深い青)に似ていること、種に綿毛がつくことに由来しています。唐は「海外から来た」という意味です。
花屋や園芸店では、別の学名にちなんだ「オキシペタラム」という名前で売られていることもあります。指すものは同じ花なので、青い星形の花を探すときはどちらの名前でも通じます。



茎を切ると白い乳液が出るのも特徴のひとつ。「身を切る想い」の花言葉はここから来ています。
開花時期と花もちの目安
ブルースターの開花時期は5月〜10月です。暖かい時期に長く咲き続けるため、初夏から秋にかけて花を楽しめます。
切り花としての花もちは、適切に管理すれば5〜7日程度です。水揚げのコツとして、茎を切ったときに出る白い乳液をしっかり拭き取ると、水の吸い上げがよくなります。
花もちをよくするコツ:茎を切った後、切り口から出る白い乳液をティッシュで拭き取り、すぐに水に浸けましょう。こまめな水替えで長持ちします。
鉢植えを育てている場合は、咲き終わったところで茎を半分ほどの高さに切り戻すと、脇芽が伸びて次の花が上がります。耐寒温度は5℃前後が目安で、寒い地域では冬のあいだ鉢を室内の日当たりへ取り込むと越冬できます。暖かい地域なら、霜よけをして戸外で冬を越せることもあります。
よくある質問
ブルースターを贈るとき、育てるときによく出てくる疑問をまとめました。
- ブルースターの花束にはどんな意味がありますか?
-
花束の意味は、束の中心になっている花の花言葉で受け取られるのが一般的です。ブルースターを主役にした花束なら、愛情と信頼を伝える贈り物として読み取ってもらえます。本数に決まりはないので、予算と色のバランスで決めて問題ありません。
- 男性に贈っても違和感はありませんか?
-
水色が中心で甘くなりすぎないため、男性への贈り物にも選びやすい花です。就職祝いや送別のように改まった場面では、白い花やグリーンと合わせると落ち着いた雰囲気になります。花瓶を持っていない相手には、そのまま置ける小さなアレンジメントが無難です。
- 似ている青い花と見分けるコツはありますか?
-
花びらが5枚で、中心から星形にきれいに開いているかが最初の目印です。直径2〜3cmと小さく、茎や葉にやわらかな毛があるのも手がかりになります。ネモフィラやブルーデイジーなど他の青い花と迷ったら、花の形と大きさを見比べると判断しやすくなります。
- 「望郷」の花言葉は遠方の相手に贈ると失礼になりませんか?
-
望郷は故郷を懐かしむ気持ちを表す言葉で、相手を責めたり寂しさを押しつけたりする意味は含みません。受け取る側が花言葉に詳しいとは限らないので、渡すときに口頭で一言添えるくらいがちょうどよい距離感です。進学や単身赴任で離れる相手への餞別としても使えます。
- 白い乳液が手についたときはどうすればいいですか?
-
すぐに石けんで洗い流し、そのまま目や口に触れないようにしてください。肌が弱い方や、たくさんの本数を扱うときはビニール手袋を用意しておくと安心です。衣類につくと落ちにくいので、新聞紙を敷いた場所で作業すると後片付けも楽になります。
まとめ
ブルースターの花言葉は「幸福な愛」「信じ合う心」「望郷」「星の精」「早過ぎた恋」「身を切る想い」の6つです。
「怖い花言葉がある?」と気になる方もいますが、本当に怖い意味の花言葉はありません。「早過ぎた恋」や「身を切る想い」も、切なさや繊細さを表すもので、贈り物として安心して選べます。
ピンクのローズスターや白のホワイトスターなど色違いの品種もあり、それぞれ花の印象が異なります。贈る相手やシーンに合わせて色を選ぶのも素敵ですね。
結婚式のサムシングブルーとしても定番のブルースター。大切な人への贈り物に、花言葉を添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
この記事の要点は次のとおりです。
- 花言葉は6つで、怖い意味を持つものは含まれない
- 由来は結婚式の風習・聖母マリアの青・星形の花姿の3つに整理できる
- 色はピンク(ローズスター)と白(ホワイトスター)があり、印象で選べる
- 誕生花とされる日は3月8日・4月14日・6月14日
まず決めたいのは「誰に、どの花言葉を伝えたいか」の1点だけです。伝えたい言葉が決まれば、色も本数も花屋で相談しながら選べます。















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