音楽発表会や音楽会のスローガンを任されたものの、「子どもにも伝わる言葉がいい」「プログラムの表紙に載せても浮かない言葉にしたい」と迷っていませんか。この記事では、小学校と保育園・幼稚園でそのまま候補にできる例文を100個まとめました。
音楽発表会のスローガンは「一息で読める長さ」「発表する子どもが意味をわかる言葉」「ひびく・かさねる・とどけるなど音を思わせる言葉」の3つがそろえば大きく外しません。
音楽発表会のスローガン例文40選|小学校の音楽会でそのまま使える
まずは説明抜きで、小学校の音楽会・音楽発表会で使いやすい例文を並べます。長さは10〜20字くらいが目安です。体育館のステージ上の看板やプログラムの表紙に収まり、開会のことばで読み上げても間延びしません。
運動会や文化祭のスローガンと違い、音楽発表会では「勝つ」「燃える」より、音を合わせる・聴く人に届けるという方向の言葉がなじみます。全校で掲げる言葉、低学年向け、高学年向けの3つに分けたので、掲げる場面に近いところから選んでください。

全校で掲げる「心をひとつに」系15選
全校のスローガンは、1年生から6年生までが同じ気持ちで読めることが条件になります。難しい漢字を避け、「心」「音」「とどける」のような身近な言葉で組み立てると、学年をこえてそろいます。
- 心をひとつに、ひびけハーモニー
- とどけ、みんなの歌声
- 音でつながる、心でつながる
- ひびけ、わたしたちの音
- 一人の音が、みんなのハーモニーに
- 聴く人の心に、音を届けよう
- 笑顔の音を、会場いっぱいに
- 練習の日々を、最高の音に
- 奏でよう、世界にひとつの音楽会
- 声と音で、ありがとうを伝えよう
- 全校でつくる、ひとつのメロディー
- 心をこめて、音をかさねて
- この日だけの音を、届けたい
- 耳をすませば、仲間の音
- 最後の一音まで、心をひとつに
低学年向け・ひらがな多めのやさしい言葉10選
1・2年生が中心になる発表や、学年ごとのめあてとして掲げる場合は、ひらがなで読める言葉にしておくと子ども自身が口に出せます。声に出したときに楽しいリズムがあるかも大切です。
- みんなでうたおう、たのしいおんがくかい
- げんきなこえを、とどけよう
- たのしいおとが、いっぱい
- ドレミのたびに、にっこり
- おおきなこえで、ありがとう
- うたうと、こころがぽかぽか
- ともだちと、おとをあわせよう
- きいてね、みんなのうたごえ
- はじめてのステージで、せいいっぱい
- たいこもうたも、こころをこめて
高学年向け・かっこいい系15選
5・6年生が演奏の中心を担う発表会や、高学年が全校スローガンを考える場合は、少し背伸びした言葉のほうが本人たちの気持ちが乗ります。「響き」「奏でる」などの漢字を使い、練習を積み上げてきた手ごたえを表す言葉を選ぶと引き締まります。
- 響け、限界をこえた音
- 奏でよう、今しかない音を
- 心を重ねて、響きをみがく
- 聴かせよう、六年間の集大成
- 一音一音に、思いを込めて
- 音で語ろう、言葉より深く
- 仲間の音を聴いて、自分の音を出す
- 最高のハーモニーは、信じ合うことから
- 感動を届ける、最高の舞台
- 響き合う心、未来へつなぐ音
- 一瞬の音に、すべてをかける
- 音を楽しむ、それが音楽
- 支え合う音が、ひとつの響きに
- 息を合わせて、会場を包みこむ
- 最後の音楽会、最高の響きで
小学校の学年行事では、音楽会のほかに校外学習でもスローガンを決めることがあります。日帰りで学びに出かける行事ならではの言葉は、次の記事にまとめています。

【保育園・幼稚園】音楽発表会のスローガン15選
保育園や幼稚園の音楽発表会では、スローガンを読むのは主に保護者で、子どもは先生と一緒に声に出す立場になります。そのため、ひらがなで短く、読んだ瞬間に会場の雰囲気が伝わるやさしい言葉が向いています。プログラムの表紙や入口の掲示、ホールの壁面飾りに入れる場合も、ひらがな中心のほうがイラストとなじみます。
言葉を区切るところに空白を入れる「分かち書き」にしておくと、ひらがなを読み始めた子どもでも拾い読みしやすくなります。年齢によって出し物の形が変わるので、年少・年中さん向けと年長さん向けに分けました。
年少・年中さん向け|ひらがなで読める言葉8選
小さい年齢の発表は、歌やリズム遊び、鈴やカスタネットを使った演奏が中心になる園が多くあります。上手に演奏することより「楽しそうな姿」を見てもらう会なので、擬音語やにこにこした言葉を入れると表紙がぐっと明るくなります。
- みんなで にこにこ おんがくかい
- おうたで にこにこ げんきいっぱい
- ぽんぽこ たいこで どんどこ どん
- みんなの おうた きいてね
- おてて ぱちぱち たのしいね
- ららら みんなで うたおうね
- すずの おとが きらきら
- えがおの おとの プレゼント
年長さん向け|卒園前の発表会に7選
年長さんは合奏や合唱に本格的に取り組む園も多く、卒園前の最後の発表会になることもあります。成長を感じてもらう言葉や、「ありがとう」を伝える言葉を入れると、保護者にとっても心に残るスローガンになります。
- ねんちょうさんの さいごの おんがくかい
- ありがとうの きもちを うたに のせて
- こころを あわせて えんそうしよう
- みんなで つくった すてきな おと
- おおきくなったよ きいてね
- ならした おとが こころに とどく
- えがおで ひびかせよう みんなの メロディー
四字熟語・英語の音楽発表会スローガン30選
四字熟語や英語は短くても形が決まるので、看板の大きな文字やプログラムの表紙に向いています。一方で、意味をよく確かめずに選ぶと、音楽発表会の雰囲気と合わない言葉を掲げてしまうことがあります。読み方と意味をそろえて載せたので、伝えたい気持ちに合うものを選んでください。
小学校の高学年なら四字熟語をそのまま看板に使い、低学年や保護者向けのプログラムには「一致団結 〜心をひとつに、ひびけハーモニー〜」のように例文を添えると、どの年齢にも意味が伝わります。
音や心を表す四字熟語15選
みんなで音を合わせる気持ちを表す言葉と、音の響きや感動そのものを表す言葉を集めました。高学年の全校スローガンや、学年ごとのめあてに使いやすいものです。
| 四字熟語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 一致団結 | いっちだんけつ | 心を一つにして力を合わせる |
| 以心伝心 | いしんでんしん | 言葉にしなくても心が通じ合う |
| 一心同体 | いっしんどうたい | 何人かが心も体も一つのように固く結びつく |
| 異口同音 | いくどうおん | 多くの人が口をそろえて同じことを言う |
| 和気藹々 | わきあいあい | なごやかな雰囲気で打ち解けている |
| 切磋琢磨 | せっさたくま | 仲間と励まし合い、互いに高め合う |
| 全身全霊 | ぜんしんぜんれい | 体と心の力のすべて |
| 一生懸命 | いっしょうけんめい | 力のかぎり物事に取り組む |
| 初志貫徹 | しょしかんてつ | 最初に決めた思いを最後まで貫く |
| 一期一会 | いちごいちえ | この出会いは二度とない一度きりのもの |
| 余韻嫋々 | よいんじょうじょう | 音が鳴り終わったあとも、響きが細く長く残る |
| 威風堂々 | いふうどうどう | 威厳があり、堂々としている |
| 百花繚乱 | ひゃっかりょうらん | 多くの花が咲き乱れるように、すぐれたものが一度にそろう |
| 天真爛漫 | てんしんらんまん | 飾り気がなく、明るく無邪気 |
| 感慨無量 | かんがいむりょう | 胸がいっぱいになるほど深く感じ入る |
英語のスローガン15選
英語のスローガンは、看板の装飾やプログラムの表紙デザインに取り入れやすいのが利点です。小学校の低学年や園の発表会では読めない子どもや保護者もいるので、日本語の訳を小さく添える形にしておくと安心です。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Hearts in Harmony | 心をそろえて |
| Sing Together | みんなで歌おう |
| Our Sound, Our Story | わたしたちの音、わたしたちの物語 |
| Let the Music Shine | 音楽よ、輝け |
| One Voice | ひとつの声 |
| Make Music Together | いっしょに音楽をつくろう |
| Smile and Sing | 笑顔で歌おう |
| Feel the Rhythm | リズムを感じて |
| Music Connects Us | 音楽がわたしたちをつなぐ |
| Listen to Our Hearts | わたしたちの心を聴いて |
| Play It with Heart | 心をこめて奏でよう |
| From Our Hearts to Yours | わたしたちの心から、あなたの心へ |
| Sound of Smiles | 笑顔の音 |
| Together We Shine | いっしょに輝こう |
| Reach the Sky with Our Song | 歌声を空まで届けよう |
合奏・合唱・学年発表で変えるスローガンの選び方
スローガンが決まらないときは、発表の中身から言葉を引き出すのが近道です。同じ音楽発表会でも、楽器の合奏が中心なのか、合唱が中心なのか、学年ごとに発表する形なのかで、似合う言葉が変わります。発表の形がはっきりしている言葉のほうが、看板を見た保護者にも会の様子が伝わります。

合奏(楽器)が中心の発表会|例文5選
鍵盤ハーモニカ、リコーダー、木琴、打楽器などを組み合わせる合奏では、「ちがう楽器が一つの音楽になる」ことが見どころです。「たたく」「吹く」「鳴らす」など、演奏の動きがわかる言葉を入れると、子どもも自分のパートを思い浮かべながら読めます。
- 楽器の声を、ひとつの音楽に
- たたいて、吹いて、ひびかせよう
- 小さな音から、大きなハーモニーへ
- パートがそろえば、音楽になる
- ちがう楽器、同じ気持ち
合唱が中心の発表会|例文5選
合唱が中心なら、「声」「歌声」「重ねる」といった言葉が主役になります。歌は歌詞で気持ちを伝えられるので、聴く人に何を届けたいのかを言葉にすると、スローガンと演奏がつながります。
- 歌声で、心の橋をかけよう
- 声を重ねて、虹色のハーモニー
- 口を大きく、心を広く
- 聴く人の胸に、歌声を届けよう
- 一人ひとりの声が、ひとつの歌に
学年ごとに発表する形式|全校テーマとのそろえ方
学年ごとに発表する音楽会では、全校のスローガンを一つ決め、各学年がそれに合わせた言葉を持つ二段構えにするとまとまります。全校テーマのキーワードを一つ決めて、各学年の言葉にも入れるのがコツです。たとえば全校スローガンを「音でつながる、心でつながる」にした場合、次のようにそろえられます。
- 1・2年生:げんきなおとで、つながろう
- 3・4年生:リズムでつながる、友だちの輪
- 5年生:響きでつながる、学年の力
- 6年生:六年間の音で、みんなとつながる
- 全校合唱:全員の声で、ひとつにつながる
小学校の音楽会や学習発表会は、秋から冬にかけて開く学校が多く、同じ時期に持久走大会や期末のまとめが重なることもあります。練習のスケジュールは、その月の行事全体を見ながら組むと無理がありません。

音楽発表会のスローガンの決め方5ステップ
例文を見ても決まらないときは、「かっこいい言葉」から探し始めていることが多いです。先に発表の中身と伝えたい気持ちを決め、あとから言い方を探すと、自分たちの発表会に合った言葉が早く見つかります。児童会や音楽委員会で決める場合も、先生が園や学年で決める場合も、次の順番で進められます。
合奏か合唱か、全校か学年ごとか、どんな曲を発表するのかを一覧にします。曲のテーマが「友だち」「ふるさと」「季節」などに分かれていれば、それがそのまま言葉の材料になります。
「ひとつに」「ありがとう」「笑顔」「成長」など、聴く人に伝えたい気持ちを1語で書き出します。クラスや学年で意見を集める場合は、この段階で出してもらうと話し合いがまとまりやすくなります。
「ひびく」「かさねる」「とどける」「奏でる」「ハーモニー」などを組み合わせると、音楽発表会らしい言葉になります。この記事の一覧から、近いものを書き写して組み替えるのも早い方法です。
候補を実際に読み上げ、いちばん小さい学年の子どもが言えるか、意味がわかるかを確かめます。開会のことばや放送で読んだときに聞き取りやすいかも、ここで判断できます。
決まった言葉を紙に大きく書き、離れて見てください。長すぎる、改行の位置が決まらない、プログラムの表紙に収まらないといった問題はここで見つかります。
候補がしぼれたら、決定する前に次の点を確認しておくと、掲示したあとで困ることを防げます。
- いちばん小さい学年の子どもにも意味が伝わるか
- 特定の学年やパートだけが主役に見える言葉になっていないか
- その年の流行語だけに頼っていないか(掲示や写真は後まで残ります)
- 看板の一行、プログラムの表紙に収まる長さか
- 曲の歌詞や作品名をそのまま使っていないか(掲示や配布物では権利への配慮が必要です)
スローガンの決め方は、ほかの学校行事でもほとんど同じです。運動会や文化祭のスローガンを任されたときは、次の記事に例文と作り方をまとめてあります。


音楽発表会のスローガンについてよくある質問
- 音楽発表会のスローガンは何文字くらいがよいですか?
-
小学校なら10〜20字程度が扱いやすい長さです。ステージの看板に書いても遠くから読め、開会のことばでも一息で言えます。保育園・幼稚園では、ひらがなで15字前後までにしておくと、プログラムの表紙やイラストとなじみます。
- スローガンは誰が決めるものですか?
-
学校や園によって違います。小学校では児童会や音楽委員会、高学年の代表が候補を出し、先生と相談して決める形がよく見られます。保育園・幼稚園では先生が決めることが多いですが、年長さんの意見を聞いて言葉を選ぶ園もあります。
- 学習発表会で音楽と劇の両方がある場合はどうすればよいですか?
-
会全体のスローガンは、「とどけよう」「ひとつに」のように音楽にも劇にも当てはまる広い言葉にしておくと安心です。音楽の部だけに言葉を持たせたい場合は、全体スローガンの下に「音楽の部」の副題として、この記事の例文を添える形にできます。
- 発表する曲の歌詞をスローガンにしてもよいですか?
-
歌詞をそのまま看板やプログラムに載せるより、曲のテーマから言葉を借りて自分たちの表現にするほうが安心です。歌詞や作品名を掲示物・配布物に使う場合は権利への配慮が必要になるので、使いたいときは学校や園の先生に確認してください。
- 英語のスローガンにしても大丈夫ですか?
-
問題ありません。ただし低学年の子どもや保護者の中には英語が読めない人もいるので、日本語の訳を添えるか、日本語のスローガンと並べて掲げる形がおすすめです。短い英語は看板やプログラムの装飾にも使いやすくなります。
- プログラムの表紙にはどう入れればよいですか?
-
上から「会の名前」「スローガン」「日付と会場」の順に並べると、見た人がすぐに内容をつかめます。スローガンは会の名前の次に大きく書き、園や低学年向けならひらがなにして、音符や楽器のイラストを添えると雰囲気が伝わります。
まとめ|音楽発表会のスローガンは「音」と「届けたい気持ち」で選ぶ
音楽発表会のスローガンは、ゼロから言葉をひねり出すものではありません。例文から近いものを選び、発表する曲や形に合わせて言葉を少し変え、子どもと一緒に声に出して確かめる。この順番で進めれば、話し合いが長引かずに決まります。
小学校の全校スローガンは学年をこえて読める言葉、高学年は少し背伸びした言葉、保育園・幼稚園はひらがなのやさしい言葉が向いています。四字熟語や英語を使うときは、意味を確かめてから副題や訳を添えてください。
迷ったら「いちばん小さい子が言えるか」「音楽発表会らしい音の言葉が入っているか」「聴く人に届けたい気持ちが見えるか」の3点で候補を比べてください。この3つを満たす言葉なら、当日の看板でも、あとでプログラムを見返したときでも、ちゃんと気持ちが伝わります。

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