文化祭で食べ物以外の出し物を売るなら、「作って売る物販」と「その場で何かをしてあげる有料サービス」の2つから選ぶのが近道です。食品を扱わないぶん衛生面の準備が軽く、売れ残っても傷まないので、初めてお店を出すクラスでも計画を立てやすくなります。
この記事では、押し花のしおりや似顔絵屋など、食べ物以外で売れる出し物を12個紹介します。あわせて、赤字にしない値段の決め方や作る数の逆算、売り場づくり、先に確かめておきたい学校のルールまでまとめました。
文化祭で食べ物以外を売るなら「物販」と「有料サービス」の2択
食べ物以外で売上を出す出し物は、大きく分けると2種類です。ひとつは、事前に品物を作ったり集めたりして当日に売る「物販」。もうひとつは、似顔絵や名前書きのように、来場者の目の前で何かをして代金をもらう「有料サービス」です。
物販は準備を前倒しでき、当日は売ることに集中できます。有料サービスは材料費がほとんどかからない代わりに、当日の担当者の腕と時間が売上を左右します。クラスに絵や手芸の得意な人が多いのか、当日に動ける人が多いのかで、向いている型が変わってきます。
食べ物以外を選ぶメリット
食品の模擬店では、学校や地域によって保健所への届け出や検便、調理担当の衛生チェックなどが必要になることがあります。食べ物以外の出し物なら、こうした手続きや当日の温度管理を考えなくてすみます。
品物が傷まないことも大きな利点です。1日目に売れ残っても2日目に回せますし、天気や客足が読めなくても廃棄が出ません。また、食べ物の模擬店は人気が集中してクラス同士で被りやすいのに対し、物販やサービスは種類が多いので、ほかのクラスと重なりにくいのも助かるところです。
12案の早見表|単価・準備期間・向いているクラス
この記事で紹介する12案を、単価の目安と準備期間で一覧にしました。単価は文化祭で手に取ってもらいやすい価格帯を目安として示したもので、実際の上限は学校のルールに合わせてください。
| 出し物 | 型 | 単価の目安 | 準備期間 | 向いているクラス |
|---|---|---|---|---|
| 押し花のしおり・カード | 物販 | 100円 | 2〜3週間 | 手先が器用な人が多い |
| ステンシルのトート・手ぬぐい | 物販 | 300〜500円 | 2週間 | デザインが得意 |
| つまみ細工・折り紙の髪飾り | 物販 | 200〜300円 | 3週間 | 手芸が好き |
| ミニ観葉・多肉の寄せ植え | 物販 | 300〜500円 | 1〜2週間 | 植物の世話ができる |
| ポストカード・イラスト小冊子 | 物販 | 100〜300円 | 1か月 | 絵を描く人が多い |
| 刺し子のコースター・ふきん | 物販 | 200〜400円 | 1か月 | コツコツ作業が得意 |
| 古本市・バザー | 物販(集める) | 50〜100円 | 2〜3週間 | 人数が多い |
| 似顔絵屋 | サービス | 100〜200円 | 当日中心 | 絵が得意な人がいる |
| 筆文字の名前書き | サービス | 100円 | 当日中心 | 書道の経験者がいる |
| 衣装を着て撮る写真館 | サービス | 100〜200円 | 2週間 | 衣装を集められる |
| あいうえお作文屋 | サービス | 50〜100円 | 当日中心 | 言葉遊びが好き |
| 靴みがき屋 | サービス | 100〜200円 | 1週間 | 大人の来場者が多い |
迷ったら「クラスの得意なこと」から選ぶのがいちばん確実です。得意な人が中心になれる出し物は、準備が遅れにくく、当日の品質もそろいます。
作って売る物販アイデア6選
作る品を絞り込むときは、候補を2〜3個まで減らし、それぞれ試作品を1個ずつ作ってから決めます。1個にかかった時間を測って作る予定の数をかければ、全体の作業時間が出ます。1個10分の品を150個なら合計1,500分、25時間ぶんで、5人で分けても1人5時間です。準備期間に収まらない品は、この段階で候補から外しておきましょう。
物販は、材料を安くそろえられて、まとめて作れるものほど利益が出やすくなります。ここでは、教室で作業でき、日持ちして、来場者が「記念に買いたい」と思いやすい6つを紹介します。

1. 押し花のしおり・カード
押し花を厚紙にのせ、ラミネートやフィルムで閉じればしおりになります。1枚あたりの材料費が低く、単価100円でも利益を出しやすい定番です。花を押して乾かすのに時間がかかるため、文化祭の2〜3週間前には花を集めて押し始めましょう。校庭の草花や家庭の庭の花を使うと、材料費をさらに抑えられます。リボンを付けたり、季節の言葉を一言添えたりすると、同じしおりでも選ぶ楽しさが生まれます。
2. ステンシルのトートバッグ・手ぬぐい
厚紙やクリアファイルを切り抜いて型を作り、布用の絵の具をスポンジでたたいて柄を写します。無地のトートバッグや手ぬぐいに、学校の校章をもとにしたマーク(使ってよいか先生に確認)や、クラスで考えたオリジナルの柄を入れると、文化祭ならではの記念品になります。型を1枚作れば何枚でも同じ柄を刷れるので、数をそろえやすいのが強みです。単価を上げられるぶん、布の仕入れ代が先にかかる点には注意しましょう。
3. つまみ細工・折り紙の髪飾り
小さく切った布をピンセットでつまんで花の形にするつまみ細工は、和の雰囲気があり、浴衣や着物の来場者にも喜ばれます。布の代わりに折り紙で花を作り、透明のレジン液やニスで固める方法なら、材料費をさらに抑えられます。ヘアピンやヘアゴムに付ければ、その場で身に着けられる商品になります。1個作るのに慣れるまで時間がかかるので、早めに作り方をそろえておくのがコツです。
花びら5枚の花を1輪作るには、2〜3cm角ほどに切った布が5枚要り、1枚ずつ折りたたんでから土台に貼り合わせていきます。ヘアピンの金具は接着が甘いと外れやすいので、売り場に出す前に1個ずつ軽く引っぱって確かめ、ぐらつくものは付け直してから並べます。
店番をする人が売り物の髪飾りを当日のヘアアレンジに付けておくと、そのまま見本になります。食べ物を扱わない係なら、ハーフアップやお団子の結び目に添えるだけで来場者の目に留まります。文化祭当日の髪型は、係別・長さ別に次の記事でまとめています。

4. ミニ観葉・多肉植物の寄せ植え
小さな多肉植物や観葉植物を、空き瓶や紙コップの鉢に寄せ植えして売ります。生き物なので、ほかの雑貨とは違った目を引く商品になり、大人の来場者が手に取りやすいのも特徴です。苗を買ってから当日までの水やりや置き場所の管理が必要なため、植物を育てた経験のある人がいるクラスに向いています。育て方を書いた小さなカードを付けると、親切さが伝わり、買う決め手にもなります。
カードに書くことは、置き場所と水やりの2つに絞れば、名刺ほどの紙にも収まります。多肉植物であれば「日の当たる窓辺に置く」「土がしっかり乾いてから水をあげる」の2行で、育てたことのない人にも基本が伝わります。
5. オリジナルのポストカード・イラスト小冊子
クラスで描いたイラストや、学校の風景のスケッチをポストカードにして売ります。絵を描く人が何人もいるなら、それぞれの作品を数枚ずつ並べると、作品展のような売り場になります。何枚かの絵をまとめて小冊子にすれば、単価を上げることもできます。印刷は学校の印刷機を使えるかどうかで費用が大きく変わるため、最初に確認しておきましょう。
大きさは郵便はがきと同じ100×148mmにそろえると、はがきサイズとして売られている透明袋やフォトフレームにそのまま入ります。袋に入れて並べておけば、来場者が手に取っても絵の面を指の跡から守れます。
6. 刺し子のコースター・ふきん
さらしや綿の布に、刺し子糸で幾何学模様を縫い込みます。直線を並べるだけの模様でも見栄えがよく、裁縫が得意でない人でも練習すれば作れます。1枚に時間はかかりますが、授業の合間や家でも少しずつ進められるのが利点です。台所で使える実用品なので、保護者世代の来場者に手に取ってもらいやすい商品です。
集めて売る・サービスを売る出し物6選
作る時間が取れないクラスや、当日に動ける人が多いクラスには、品物を集めて売る形や、その場でサービスをする形が向いています。材料費がほとんどかからないので、単価が安くても利益が残りやすいのが特徴です。
サービスを売る出し物では、担当者の手の速さで売上の上限が決まります。1人5分のサービスの場合、担当1人が1時間に受けられるのは12人までです。4時間開けても48人で、100円なら4,800円が上限になります。目標がこれを超えるなら、担当を増やして2列で受けるか、短時間で済むメニューを加えるかを、準備のうちに選びます。
7. 古本市・バザー
家庭で読み終えた本や、使わなくなった文房具・雑貨を持ち寄って売ります。仕入れ代がかからないので、1冊50円や100円の一律価格でも売上がそのまま残ります。集める期間を2〜3週間取り、汚れや破れのあるものは事前に外しておきましょう。ジャンル別に箱を分け、絵本や漫画は表紙が見えるように並べると、小さな子ども連れの来場者も足を止めてくれます。
家庭に協力を呼びかける案内には、売れ残った品を持ち主に返すのか、クラスで処分するのかを先に書いておきます。返す約束にした場合は、受け取った品ごとに持ち主の名前を付せんで控える作業が増えます。品物を受け取る係は、集める段階で決まっていると安心です。
8. 似顔絵屋
来場者を目の前で描いて、色紙や画用紙ごと渡します。1人あたり3〜5分で描ける簡単なタッチに決めておくと、待ち時間が長くなりません。描き手が何人かいるなら、絵のタッチの見本を並べて「描いてほしい人を選べる」形にすると楽しさが増します。家族や友だち同士で並んで描いてもらう人も多いので、2人セットの料金を用意しておくと単価を上げられます。
渡す前に作品をスマートフォンで撮り、見本として貼り出したりSNSに載せたりするときは、描かれた本人にその場でひと言断るのが礼儀です。断られた作品は撮らずにそのまま渡します。

9. 筆文字の名前書き
書道の経験者が、来場者の名前や好きな言葉を筆で書いて渡します。短冊やはがきサイズの和紙を使えば、材料費は数十円で収まります。外国から来た来場者には、名前を漢字やカタカナで書くと喜ばれることもあります。書く様子そのものが見せ物になるので、教室の入り口から筆の動きが見える位置に机を置くのがおすすめです。
墨は書いてすぐには乾かないため、書き上げた紙をしばらく置いておける場所が要ります。机の端に新聞紙を敷いた乾かし場を作り、持ち帰り用のクリアファイルを1枚ずつ添えて渡せば、受け取った人の手や服を墨で汚さずにすみます。
10. 衣装を着て撮る写真館
浴衣やはっぴ、ドレス、制服風の衣装などを貸し出し、着替えた来場者を撮影します。料金は「衣装の貸し出しと撮影」でもらい、撮った写真は来場者自身のスマートフォンで撮る形にすれば、プリント代もかかりません。インスタントカメラでその場で写真を渡す場合は、フィルム代が1枚ごとにかかるので、そのぶんを料金に上乗せしましょう。着替えの場所と、衣装を整える担当を必ず用意しておくことが大切です。
11. あいうえお作文屋
来場者の名前を1文字ずつ頭文字にして、その場で短い作文を作り、カードに書いて渡します。名前をほめる内容にすると、受け取った人の満足度が高くなります。必要なのはカードとペンだけなので、材料費はほとんどかかりません。考えるのに時間がかかる名前もあるため、担当を2〜3人にして、待っている間に名前を紙に書いてもらう流れにすると回しやすくなります。
「ん」や小さい「ゃ」「ゅ」が入る名前は、その文字で始まる言葉を探すのが難しくなります。「ん」は前の行の終わりにつなげてよい、小さい字は大きい字として扱う、といった決まりを担当どうしで先にそろえておくと、書く人によって出来がばらつきません。
12. 靴みがき屋
保護者や地域の大人の来場が多い学校なら、革靴の靴みがきも意外に人気が出ます。靴クリームとブラシ、布があれば始められ、来場者は座って待つだけなので、ちょっとした休憩にもなります。磨き方は事前に練習し、色の違うクリームを使い分けられるようにしておきましょう。スニーカーや布の靴は汚れの落とし方が違うので、対象は革靴に絞ると安心です。
履いたまま磨くなら足をのせる低い台を、脱いでもらうなら待つ間のスリッパを用意します。クリームは黒と茶に、色を選ばない無色を加えた3種類があれば、ふだんの手入れなら多くの革靴に使えます。
儲けを出す値付けと売り方のコツ
値付けを始める前に、クラスで会計係を1人決め、材料を買ったレシートはすべてその人に集める決まりを作っておくと、計算の土台がそろいます。1個あたりの材料費は、レシートの合計を作った数で割って出すのがいちばん正確です。何人かが別々に材料を買い、記録もばらばらのままだと、文化祭が終わってから利益の計算が合わなくなりがちです。
同じ出し物でも、値段の付け方と売り場の作り方で売上は大きく変わります。ここでは、赤字を出さずにしっかり売り切るための考え方を4つに分けて紹介します。
値段は「材料費+手間」で決めて端数をなくす
値段は、1個あたりの材料費に、作る手間の分を上乗せして決めます。たとえば材料費が1枚20円の押し花しおりなら、100円にすれば1枚あたり80円が残ります。手間のかかる刺し子やつまみ細工は、材料費が安くても時間の分だけ高めに付けてかまいません。
もうひとつ大事なのが、100円や300円のように端数を出さないことです。お釣りの受け渡しが減って会計が速くなり、並んでいる人を待たせずにすみます。
値段を決めるときの3つのルール
- (1) 材料費は1個あたりで計算し、それを必ず上回る値段にする
- (2) 値段は100円単位など、お釣りが出にくい金額にそろえる
- (3) 2個セットや家族割など、まとめて買うと少しお得になる料金を1つ用意する
売上目標から作る数を逆算する
作る数は、なんとなく決めずに売上の目標から逆算します。たとえば「材料費を回収して2万円残したい」なら、1個あたりの利益が80円の商品は250個売る必要があります。そのうえで、昨年の来場者数や同じような出し物の売れ行きを先生や先輩に聞き、250個が現実的かを確かめましょう。
現実的でなければ、単価の高い商品を1つ加えるか、目標そのものを見直します。物販の場合は、最初から全部を作り切らず、7〜8割を作ってから売れ行きの予想を立て直すと、作りすぎを防げます。
見本・値札・POPで迷わせない売り場をつくる
来場者が足を止めるかどうかは、売り場を見た数秒で決まります。商品は机に平らに置くより、箱や台で高さを付けて並べると目に入りやすくなります。値札はすべての商品に付け、「いくらですか」と聞かなくても買える状態にしておきましょう。
サービス系の出し物は、完成品の見本を入り口に貼り出すのが効果的です。似顔絵や筆文字の見本があると、どんなものがもらえるのかが一目でわかります。作っている様子が廊下から見えるだけでも、人が集まるきっかけになります。

売り場の目印には、教室の黒板を使う方法もあります。売っている品物を黒板いっぱいに描けば、廊下からも目に入る大きな看板になります。描き方や題材のアイデアは、こちらにまとめています。

売れ残りを減らす時間帯の工夫
文化祭の来場者は、昼前後と、ステージ企画の前後に集中しやすくなります。人の多い時間に売り切れてしまわないよう、開始直後に在庫をすべて並べず、時間帯ごとに分けて出していきましょう。
終了の1時間ほど前になったら、2個セットの値段を下げるなどして、残りを売り切る工夫をします。2日間開催なら、1日目の売れ行きを見て、人気の商品を夜のうちに追加で作る、売れなかった商品の並べ方を変える、といった調整もできます。
文化祭が終わったあとは、クラスで打ち上げを開くことも多いでしょう。中学生の打ち上げの場所や費用の目安、幹事の進め方は次の記事にまとめています。

売る出し物で先に確認すること
お金を扱う出し物は、企画を決める前に確認しておくことがあります。せっかく準備を進めても、あとから「その売り方はできない」と言われると、やり直しに時間がかかってしまいます。
担任の先生や実行委員会へ相談に行くときは、出し物の名前、売る品物やサービスの内容、予定の値段、作る数、材料費の見込みを1枚の紙にまとめて持参すると、やり取りが1回で済みやすくなります。口頭だけで済ませると、値段を決めないまま準備が進み、学校の上限を超えた値札を作り直すことにもなりかねません。
お金の扱いは学校ごとに違う
文化祭での販売のルールは、学校によって大きく異なります。そもそも販売を認めていない学校もあれば、当日の支払いを現金ではなく、事前に買う金券やチケットで行う学校もあります。1品あたりの値段に上限がある、売上の使い道が決まっている、といった決まりもよく見られます。
販売してよいか、いくらまで付けてよいか、売上をどう扱うか。この3点を担任の先生や文化祭の実行委員会に確認してから、値段や作る数を決めましょう。金券制の学校では、金券の単位(50円や100円など)に合わせて値段をそろえると会計がスムーズになります。
キャラクターやロゴを使ったグッズは売らない
アニメや漫画のキャラクター、企業やブランドのロゴを使ったグッズを作って売ることは避けましょう。手作りであっても、他人の作品やマークを無断で使った商品を売ると、著作権や商標権を侵害するおそれがあります。文化祭は多くの人が見に来る場で、写真がSNSに広がることもあります。
ほかのクラスと被らないための動き方
出し物が被るのを防ぐいちばんの方法は、企画を早めに決めて実行委員会に出すことです。多くの学校では、希望が重なったときに実行委員会が調整したり、抽選で決めたりします。第1希望だけでなく、第2希望まで決めておくと、被ったときも慌てずにすみます。
同じ物販でも、商品のジャンルや客層をずらせば、被っても競合しにくくなります。たとえば隣のクラスがアクセサリーを売るなら、自分たちは植物や実用品にする、といった具合です。テーマやスローガンに合わせて商品のデザインをそろえると、クラスらしさも出せます。


文化祭の食べ物以外の出し物についてよくある質問
- 食べ物以外でいちばん儲かる出し物はどれですか?
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学校の値段の上限や来場者数によって変わるため、「これが必ずいちばん儲かる」とは言えません。利益が残りやすいのは、材料費がほとんどかからない似顔絵屋やあいうえお作文屋などのサービス系と、仕入れ代のかからない古本市です。売上の金額を大きくしたいなら、単価を上げやすいトートバッグや寄せ植えを組み合わせる方法もあります。
- 中学校の文化祭でも売る出し物はできますか?
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中学校では、文化祭でお金のやり取りをしない学校も少なくありません。その場合は、押し花のしおりや筆文字のカードを無料で配る、作品として展示する、といった形に切り替えると、この記事のアイデアを生かせます。
- お店で買った既製品をそのまま売ってもいいですか?
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既製品の販売を認めていない学校もあるので、必ず先に確認してください。認められていても、仕入れた品をそのまま売るより、手を加えたほうがクラスらしさが出て、文化祭の記念として選ばれやすくなります。
- 売れ残った品物はどうすればいいですか?
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終了前にセット割で売り切るのが基本です。それでも残った場合は、クラスで分ける、翌年の文化祭で使う、地域のバザーに回すなどの方法があります。どうするかは先生と相談して決めておくと、片付けの日に迷いません。
- 少人数のクラスでもできる出し物はありますか?
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押し花のしおりや筆文字の名前書き、あいうえお作文屋は、2〜3人でも回せます。当日の担当を交代制にし、売り場の机を1つに絞れば、少ない人数でも無理なく運営できます。
まとめ
文化祭で食べ物以外の出し物を売るなら、事前に作る「物販」か、その場で何かをする「有料サービス」かを、クラスの得意なことに合わせて選びましょう。物販は前倒しで準備でき、サービス系は材料費がほとんどかかりません。
値段は材料費に手間を上乗せし、端数の出ない金額にそろえます。作る数は売上の目標から逆算し、売り場には見本と値札をしっかり用意しましょう。お金の扱いとデザインの権利は、企画を固める前に確認しておくと安心です。
売ることが主役の出し物は、準備の段取りと値付けで結果が決まります。この記事の12案と早見表をもとに、クラスで話し合ってみてください。

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