「小学生の傘って、何cmを選べばいいの?」と迷っていませんか。傘のサイズは大きすぎても小さすぎても使いにくく、通学中の安全にもかかわります。じつは、身長と学年からピッタリのサイズがひと目でわかる目安があるんです。
この記事では、学年・身長別のサイズ早見表をはじめ、サイズ表記の見方や買い替えの目安、サイズ以外に見るべき選び方のポイントまでまとめました。お子さんに合った1本を選ぶ参考にしてください。
小学生の傘のサイズは身長で決まる|早見表でひと目でわかる
小学生の傘は、学年ではなく身長を基準に選ぶのが基本です。同じ学年でも体格には差があるため、身長に合わせたほうが失敗しません。まずは早見表で、お子さんに合うサイズをチェックしてみましょう。

学年・身長別の傘サイズ早見表(1年生〜6年生)
下の表は、学年ごとのおおよその身長と、それに合う傘のサイズ(親骨の長さ)の目安です。あくまで平均的な体格をもとにした目安なので、お子さんの身長に近いサイズを選んでください。
| 学年 | 身長の目安 | 傘のサイズ(親骨) |
|---|---|---|
| 1年生 | 約110〜120cm | 45〜50cm |
| 2年生 | 約115〜125cm | 50〜55cm |
| 3年生 | 約120〜130cm | 50〜55cm |
| 4年生 | 約125〜135cm | 55〜58cm |
| 5年生 | 約130〜140cm | 55〜60cm |
| 6年生 | 約135〜145cm | 58〜60cm |
低学年のうちは45〜55cm、高学年になると58〜60cmが目安になります。ランドセルを背負ったままでも背中が濡れにくいよう、少しゆとりのあるサイズを選ぶと安心です。
サイズ表記の「◯cm」は何を指す?
傘のサイズに書かれている「50cm」「58cm」といった数字は、柄の長さや傘の直径ではありません。親骨(おやぼね)1本の長さを指しています。親骨とは、傘を開いたときの中心から縁までを支える骨のことです。
この親骨の長さが長いほど、傘を広げたときの面積が大きくなり、雨に濡れにくくなります。商品によっては直径で表記している場合もあるので、購入前に「親骨の長さ」で書かれているかを確認しておくと選びやすくなります。

数字だけ見て「小さいかな?」と思っても、それは骨1本の長さ。開くと意外としっかり大きいので安心してくださいね。
「親骨×2=適正身長」の簡単な目安
早見表が手元にないときに便利なのが、「親骨の長さ×2=適正身長」という覚え方です。たとえば55cmの傘なら、55×2で約110cm前後の身長が目安になります。
お店で傘を手に取ったとき、この計算をサッと当てはめれば、お子さんの身長に合うかどうかをその場で判断できます。迷ったときの目安として覚えておくと便利です。
サイズが合わない傘は危ない|大きすぎ・小さすぎのデメリット
傘のサイズ選びは、単に「濡れる・濡れない」だけの問題ではありません。体格に合わない傘は扱いにくく、通学中の思わぬ危険につながることもあります。大きすぎ・小さすぎ、それぞれのデメリットを知っておきましょう。
大きすぎる傘のリスク
「どうせすぐ大きくなるから」と大人サイズの傘を持たせるご家庭もありますが、これはおすすめできません。大きすぎる傘には次のようなリスクがあります。
- 重くて手や腕が疲れやすい
- 頭の上に大きくかぶさり、視界が悪くなる
- 面積が大きいぶん、風にあおられてバランスを崩しやすい
- すれ違う人にぶつかりやすい
とくに風の強い日は、大きな傘があおられると子どもの力では支えきれず、転倒の原因にもなります。安全のためにも、体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。
小さすぎる傘のリスク
反対に、小さすぎる傘にも困りごとがあります。傘の面積が足りず、ランドセルや肩、足元が濡れてしまうのが一番のデメリットです。せっかく傘をさしていても、びしょ濡れで登校することになりかねません。
また、成長の早い子は「買ったばかりなのにもう小さい」となりがちで、買い替えの手間や費用がかさむこともあります。今の身長にジャストすぎるサイズより、少しだけ余裕を持たせるのがコツです。
傘を買い替えるタイミングは「身長+10cm」
傘を見直す目安は、お子さんの身長が10cm伸びたときです。子どもの成長は早く、1年で5〜7cmほど背が伸びることも珍しくありません。身長が10cm伸びると、それまでの傘では小さく感じるようになります。
入学時に買った傘は、3年生ごろに一度見直すのがおすすめです。身長の伸びに合わせて、45cm→55cm→58cmとステップアップしていくイメージで選ぶとムダがありません。
サイズ以外に見るべき選び方のポイント
サイズが合っていることが大前提ですが、それだけでは十分ではありません。小学生の傘は、開閉のしやすさや安全機能、重さもあわせてチェックすると、より使いやすい1本が選べます。
開閉方法|低学年は手開き、慣れたらワンタッチ
傘の開閉方法には、手で押し上げて開く「手開き式」と、ボタンひとつで開く「ワンタッチ(ジャンプ)式」があります。それぞれに向き・不向きがあります。
低学年のうちは、手開き式がおすすめです。ワンタッチ式は便利な反面、思いがけず勢いよく開いて、周りの人や自分にぶつかってしまうことがあります。傘の扱いにまだ慣れていない1〜2年生には、自分のペースで開ける手開き式のほうが安心です。
中〜高学年になり、傘の扱いに慣れてきたら、片手で開けるワンタッチ式を検討してもよいでしょう。荷物が多いときにサッと開けて便利です。
安全機能|反射材・透明窓・安全カバー
雨の日は視界が悪く、車から子どもの姿が見えにくくなります。事故を防ぐために、次のような安全機能があると安心です。
- 反射材(リフレクター):夜や雨天時に車のライトを反射し、ドライバーから見つけてもらいやすい
- 透明窓:傘の一部が透明になっていて、前方の視界を確保できる
- 安全カバー(露先カバー):骨の先端が覆われていて、指のケガや人にぶつけるのを防ぐ
とくに反射材と透明窓は、登下校の安全に直結するポイントです。デザインだけでなく、こうした機能がついているかもチェックしましょう。



かわいい柄も大事だけど、反射材と透明窓はぜひチェック!雨の日の「見えにくさ」対策になりますよ。
素材と重さ|グラスファイバーで軽くて丈夫
傘の骨の素材は、グラスファイバー(グラスファイバー骨)のものがおすすめです。軽くてしなやかなので、風を受けても折れにくく、子どもでも扱いやすいのが特長です。
金属だけの骨より、風であおられたときにしなって元に戻りやすく、壊れにくい傾向があります。毎日の通学で使うものだからこそ、軽さと丈夫さの両立したものを選ぶと長く使えます。
【タイプ別】長傘・折りたたみ傘の使い分け
小学生の傘は、長傘と折りたたみ傘を使い分けるのが便利です。それぞれ得意なシーンが違うので、両方そろえておくと雨の日も安心して過ごせます。
通学メインは長傘
毎日の登下校に使うなら、長傘が基本です。折りたたみ傘より開閉がかんたんで、しっかり雨をしのげます。中学年以降なら55〜58cmが定番のサイズです。
長傘は玄関に置いておけて、朝バタバタする時間でもサッと持ち出せます。まずは体格に合った長傘を1本用意しておきましょう。
予備・遠足には折りたたみ傘
折りたたみ傘は、ランドセルや荷物に入れておける予備の1本として活躍します。朝は晴れていても、下校時に急に降り出すことがありますよね。そんなときのために、コンパクトにたためる折りたたみ傘を持たせておくと安心です。
遠足や校外学習など、天気が変わりやすい行事のときにも便利です。子どもでもたたみやすい、開閉のかんたんなものを選んであげましょう。


よくある質問
- 1年生の傘は何cmを選べばいいですか?
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身長110〜120cmが目安の1年生には、45〜50cmの傘がおすすめです。入学時はまだ体が小さいので、大きすぎない扱いやすいサイズを選びましょう。
- 大きめの傘を買って長く使うのはダメですか?
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あまりおすすめできません。大きすぎる傘は重くて視界も悪く、風にあおられやすいため、通学中の安全面で不安があります。今の身長に合ったサイズを選び、成長に合わせて買い替えるほうが安全です。
- 傘のサイズはどこに書いてありますか?
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商品タグやパッケージに「親骨◯cm」と記載されているのが一般的です。この数字が傘のサイズ(親骨1本の長さ)を表しています。ネット通販では商品説明の仕様欄で確認できます。
- 折りたたみ傘だけでも大丈夫ですか?
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毎日の通学には長傘のほうが向いています。折りたたみ傘は開閉に少しコツがいるため、メインは長傘、折りたたみ傘は予備、という使い分けがおすすめです。
小学生の傘は身長に合わせて選ぶのが基本で、低学年は45〜55cm、高学年は58〜60cmが目安です。サイズ表記は親骨1本の長さを指し、身長が10cm伸びたら買い替えどき。反射材や透明窓などの安全機能もあわせてチェックして、お子さんにぴったりの1本を選んであげましょう。









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