小学生の傘のサイズは何cm?学年・身長別の早見表と選び方

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「小学生の傘って、何cmを選べばいいの?」と迷っていませんか。傘のサイズは大きすぎても小さすぎても使いにくく、通学中の安全にもかかわります。じつは、身長と学年からピッタリのサイズがひと目でわかる目安があるんです。

この記事では、学年・身長別のサイズ早見表をはじめ、サイズ表記の見方や買い替えの目安、サイズ以外に見るべき選び方のポイントまでまとめました。お子さんに合った1本を選ぶ参考にしてください。

目次

小学生の傘のサイズは身長で決まる|早見表でひと目でわかる

小学生の傘は、学年ではなく身長を基準に選ぶのが基本です。同じ学年でも体格には差があるため、身長に合わせたほうが失敗しません。まずは早見表で、お子さんに合うサイズをチェックしてみましょう。

クラスの名簿を見ると、4月生まれの子と翌年3月生まれの子では、生まれ月がほぼ1年離れています。体の大きさに差が出るのは自然なことで、背の順に並べば前と後ろでずいぶん見た目が違います。

学年だけを基準に選ぶと、この差がそのまま傘の合う・合わないに出ます。身長の目安が幅を持たせて示されるのは、ひとつの学年のなかにこれだけの開きがあるからです。

カラフルな子ども用の傘を持つ小学生のイメージ

学年・身長別の傘サイズ早見表(1年生〜6年生)

下の表は、学年ごとのおおよその身長と、それに合う傘のサイズ(親骨の長さ)の目安です。あくまで平均的な体格をもとにした目安なので、お子さんの身長に近いサイズを選んでください。

学年身長の目安傘のサイズ(親骨)
1年生約110〜120cm45〜50cm
2年生約115〜125cm50〜55cm
3年生約120〜130cm50〜55cm
4年生約125〜135cm55〜58cm
5年生約130〜140cm55〜60cm
6年生約135〜145cm58〜60cm

低学年のうちは45〜55cm、高学年になると58〜60cmが目安になります。ランドセルを背負ったままでも背中が濡れにくいよう、少しゆとりのあるサイズを選ぶと安心です。

表を引くときは、学年の行からではなく身長の行から探すほうが確実です。学年の欄は平均的な体格をもとにした並びで、傘が合うかどうかを決めているのは身長のほうだからです。

身長が2つの行にまたがるときは、上の行と下の行のどちらに近いかで判断します。上の行寄りなら大きいほうのサイズ、下の行寄りならその行のサイズが体格になじみます。

サイズ表記の「◯cm」は何を指す?

傘のサイズに書かれている「50cm」「58cm」といった数字は、柄の長さや傘の直径ではありません。親骨(おやぼね)1本の長さを指しています。親骨とは、傘を開いたときの中心から縁までを支える骨のことです。

この親骨の長さが長いほど、傘を広げたときの面積が大きくなり、雨に濡れにくくなります。商品によっては直径で表記している場合もあるので、購入前に「親骨の長さ」で書かれているかを確認しておくと選びやすくなります。

まぎらわしいのが「全長」という表記です。全長は持ち手の先から石突きまでを含めた長さなので、親骨よりも数字が大きくなります。畳んだ傘を売り場で見比べると目に入るのはこの全長のほうで、実物より大きいサイズを手に取ってしまうことがあります。

通販で選ぶときは、仕様欄に並ぶ「親骨」「全長」「直径」のうち、親骨の数字だけを早見表と突き合わせます。直径は親骨よりかなり大きい数字になるため、そのまま比べると一段階上のサイズに見えてしまいます。

数字だけ見て「小さいかな?」と思っても、それは骨1本の長さ。開くと意外としっかり大きいので安心してくださいね。

「親骨×2=適正身長」の簡単な目安

早見表が手元にないときに便利なのが、「親骨の長さ×2=適正身長」という覚え方です。たとえば55cmの傘なら、55×2の約110cmが使える下限の目安で、早見表では115〜140cmの帯に当たります。

お店で傘を手に取ったとき、この計算をサッと当てはめれば、お子さんの身長に合うかどうかをその場で判断できます。迷ったときの目安として覚えておくと便利です。

逆に、お子さんの身長のほうから探すこともできます。身長を2で割った数字に近いサイズを売り場で見れば、候補は2つか3つに絞れます。

子ども用の傘は数cm刻みで並ぶため、割り算の答えとぴったり同じ数字の傘があるとはかぎりません。その場合は早見表の学年の行と見比べて、近いほうを選びます。

この計算は、あくまで表が手元にないときの代わりです。売り場で実物を持てるなら、計算より先にお子さんへ握らせて、石突きが地面に近づきすぎないかを見るほうが早く決まります。

サイズが合わない傘は危ない|大きすぎ・小さすぎのデメリット

傘のサイズ選びは、単に「濡れる・濡れない」だけの問題ではありません。体格に合わない傘は扱いにくく、通学中の思わぬ危険につながることもあります。大きすぎ・小さすぎ、それぞれのデメリットを知っておきましょう。

傘の持ち方によって、体の占める幅は変わります。柄を体の正面で立てれば傘は自分の真上に収まりますが、肩に立てかけて斜めに担ぐと、後ろを歩く人の顔の高さに骨の先端が来ます。

登下校の道には、歩道が狭い区間や、1列にならないと通れない場所があります。傘をさすと幅が一気に広がるため、ふだんは並んで歩ける道でも、雨の日は前後に並ぶ形になります。

雨の日の朝は、いつもと同じ時刻に家を出て間に合うのでしょうか。学校ごとの登校時間の決まりや通学班の集合時刻、通学距離から出発時刻を逆算する手順は、登校時間を扱った記事に置いています。

大きすぎる傘のリスク

「どうせすぐ大きくなるから」と大人サイズの傘を持たせるご家庭もありますが、これはおすすめできません。大きすぎる傘には次のようなリスクがあります。

  • 重くて手や腕が疲れやすい
  • 頭の上に大きくかぶさり、視界が悪くなる
  • 面積が大きいぶん、風にあおられてバランスを崩しやすい
  • すれ違う人にぶつかりやすい

とくに風の強い日は、大きな傘があおられると子どもの力では支えきれず、転倒の原因にもなります。安全のためにも、体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。

学校の傘立ては、子どもの背丈に合わせた高さで作られていることが多く、大人用の長い傘は柄が上にはみ出します。出し入れのときに隣の傘を巻き込みやすく、朝の混み合う時間帯には手間取ります。

閉じたあとの扱いも変わります。大人用は布地が多いぶん、濡れたまま巻き取るのに両手がいります。背中にランドセルがある状態で片手で留められる大きさかどうかは、売り場で一度試せます。

小さすぎる傘のリスク

反対に、小さすぎる傘にも困りごとがあります。傘の面積が足りず、ランドセルや肩、足元が濡れてしまうのが一番のデメリットです。せっかく傘をさしていても、びしょ濡れで登校することになりかねません。

また、成長の早い子は「買ったばかりなのにもう小さい」となりがちで、買い替えの手間や費用がかさむこともあります。今の身長にジャストすぎるサイズより、少しだけ余裕を持たせるのがコツです。

ランドセルは背負うと体より後ろにせり出すので、傘を真上にさしていても背中側だけが外に出ます。中の教科書やノートが湿ると、帰宅後に広げて乾かす手間がかかります。

荷物の多い日はもっと幅が要ります。手さげ袋や体操服袋を持つと左右にも張り出すため、体だけがちょうど収まるサイズでは覆いきれません。

買うときにランドセルを背負った状態で傘をさしてみると、この過不足がその場で分かります。背中がすっぽり入るかどうかは、身長の数字だけでは見えない部分です。

傘を買い替えるタイミングは「身長+10cm」

傘を見直す目安は、お子さんの身長が10cm伸びたときです。子どもの成長は早く、1年で5〜7cmほど背が伸びることも珍しくありません。身長が10cm伸びると、それまでの傘では小さく感じるようになります。

身長が10cm伸びた時期は、学校でもらう身体測定の記録を前の年と並べるとはっきりします。入学時の記録が残っていれば、いま何cm伸びたかをその場で計算できます。

数字以外の合図もあります。さしていても肩や背中が濡れるようになった、ランドセルが傘からはみ出して見えるようになった、といった変化は、記録を見るより先に気づけます。

兄や姉が使っていた傘を回すときも、長さだけは確かめます。数年前のサイズは、いまの身長には短すぎることも長すぎることもあります。

買い替えの目安:入学時に買った傘は、3年生ごろに一度見直すのがおすすめです。身長の伸びに合わせて、45cm→55cm→58cmとステップアップしていくイメージで選ぶとムダがありません。

サイズ以外に見るべき選び方のポイント

サイズが合っていることが大前提ですが、それだけでは十分ではありません。小学生の傘は、開閉のしやすさや安全機能、重さもあわせてチェックすると、より使いやすい1本が選べます。

傘を買う場所は、量販店やホームセンター、学用品を扱う専門店、ネット通販に分かれます。売り場で実物を開けられるのは店舗の強みで、開いたときの重さや閉じるときの手ごたえは、その場でしか確かめられません。

ネット通販はサイズや色の選択肢がそろいやすい一方、数字だけで決めることになります。仕様欄の親骨の長さと重さを控えたうえで、同じサイズの傘を店頭で一度持たせると、数字と実物の感覚が結びつきます。

開閉方法|低学年は手開き、慣れたらワンタッチ

傘の開閉方法には、手で押し上げて開く「手開き式」と、ボタンひとつで開く「ワンタッチ(ジャンプ)式」があります。それぞれに向き・不向きがあります。

低学年のうちは、手開き式がおすすめです。ワンタッチ式は便利な反面、思いがけず勢いよく開いて、周りの人や自分にぶつかってしまうことがあります。傘の扱いにまだ慣れていない1〜2年生には、自分のペースで開ける手開き式のほうが安心です。

中〜高学年になり、傘の扱いに慣れてきたら、片手で開けるワンタッチ式を検討してもよいでしょう。荷物が多いときにサッと開けて便利です。

学校によっては、ワンタッチ式を持ってこないよう決めているところもあります。傘の指定は、入学前の説明会の資料や学年のおたよりに書かれます。

手開き式でも、留め具はベルト式とボタン式に分かれます。面ファスナーのベルトは片手で留められますが、ボタン式は指先に力がいるため、低学年には扱いにくい場面があります。

安全機能|反射材・透明窓・安全カバー

雨の日は視界が悪く、車から子どもの姿が見えにくくなります。事故を防ぐために、次のような安全機能があると安心です。

  • 反射材(リフレクター):夜や雨天時に車のライトを反射し、ドライバーから見つけてもらいやすい
  • 透明窓:傘の一部が透明になっていて、前方の視界を確保できる
  • 安全カバー(露先カバー):骨の先端が覆われていて、指のケガや人にぶつけるのを防ぐ

とくに反射材と透明窓は、登下校の安全に直結するポイントです。デザインだけでなく、こうした機能がついているかもチェックしましょう。

反射材は、傘の縁に沿って1周しているものと、骨の先の露先だけに付いているものがあります。縁を1周しているタイプは、後ろから近づく車のライトにも反応します。

透明窓は、開いたときに目の高さへ来るかどうかで使い勝手が変わります。身長に対して傘が大きすぎると窓の位置も上がり、前を見るために顔を上げることになります。

かわいい柄も大事だけど、反射材と透明窓はぜひチェック!雨の日の「見えにくさ」対策になりますよ。

素材と重さ|グラスファイバーで軽くて丈夫

傘の骨の素材は、グラスファイバー(グラスファイバー骨)のものがおすすめです。軽くてしなやかなので、風を受けても折れにくく、子どもでも扱いやすいのが特長です。

金属だけの骨より、風であおられたときにしなって元に戻りやすく、壊れにくい傾向があります。毎日の通学で使うものだからこそ、軽さと丈夫さの両立したものを選ぶと長く使えます。

骨の本数も持ちやすさに関わります。本数が多いほど布がぴんと張って形は安定しますが、そのぶん全体は重くなります。

持ち手の形も確認したい部分です。J字形のフックは腕に掛けたり机の横に引っかけたりできますが、まっすぐな棒状の持ち手は握りやすく、振り回しにくい形です。

重さは、売り場で片手で持てば分かります。ランドセルを背負い手さげ袋を持った状態で、もう一方の手で支えられるかどうかが、子どもにとっての現実的な線引きです。

【タイプ別】長傘・折りたたみ傘の使い分け

小学生の傘は、長傘と折りたたみ傘を使い分けるのが便利です。それぞれ得意なシーンが違うので、両方そろえておくと雨の日も安心して過ごせます。

雨の日の登下校は、傘だけで完結しないことがあります。風の強い日はレインコートやポンチョを重ね、長靴に履き替えるので、傘の役割は頭と上半身を覆うところまでに変わります。

手もふさがります。片手は傘、もう一方は手さげ袋、背中にはランドセルという形になるため、傘は持ち替えずに使えるかどうかが効いてきます。

下校の時刻は学年によって違い、夕方に近づくほど雨に当たる場面も増えます。学年ごとの授業数と1日の流れは、小学校の時間割を学年別に整理した記事のほうで追えます。

通学メインは長傘

毎日の登下校に使うなら、長傘が基本です。折りたたみ傘より開閉がかんたんで、しっかり雨をしのげます。中学年以降なら55〜58cmが定番のサイズです。

長傘は玄関に置いておけて、朝バタバタする時間でもサッと持ち出せます。まずは体格に合った長傘を1本用意しておきましょう。

長傘は、登校してから下校するまで傘立てに置かれたままになります。同じ色や柄の傘が並ぶので、持ち手の内側やネームタグに名前を書く欄があるかどうかも、選ぶときの確認点です。

帰りに雨が上がっていると、閉じた長傘を持って歩くことになります。ベルトで留めずに持つと石突きが後ろを向き、すぐ後ろを歩く子の足元に当たります。留め具が使いやすいかどうかは、売り場で一度閉じてみれば分かります。

風の強い日は、長傘でも前が見えにくくなります。傘を前に傾けて風を受け流す持ち方は、子どもの背では視界をふさぐため、交差点の手前でいったん傘を上げて左右を見る動きが要ります。

予備・遠足には折りたたみ傘

折りたたみ傘は、ランドセルや荷物に入れておける予備の1本として活躍します。朝は晴れていても、下校時に急に降り出すことがありますよね。そんなときのために、コンパクトにたためる折りたたみ傘を持たせておくと安心です。

折りたたみ傘も、サイズの表記は長傘と同じ親骨の長さです。選ぶ考え方は早見表のままで、加えて、たたんだときにランドセルの脇ポケットや手さげ袋へ入る太さかどうかを見ます。

つまずきやすいのは、使ったあとに袋へ戻す場面です。ケースが本体ぎりぎりの細さだと、濡れた傘はさらに入りにくくなります。口が広いケースや、巻かずに放り込めるタイプなら、下校前の短い時間でも収まります。

遠足や校外学習など、天気が変わりやすい行事のときにも便利です。子どもでもたたみやすい、開閉のかんたんなものを選んであげましょう。

よくある質問

1年生の傘は何cmを選べばいいですか?

身長110〜120cmが目安の1年生には、45〜50cmの傘がおすすめです。入学時はまだ体が小さいので、大きすぎない扱いやすいサイズを選びましょう。

大きめの傘を買って長く使うのはダメですか?

あまりおすすめできません。大きすぎる傘は重くて視界も悪く、風にあおられやすいため、通学中の安全面で不安があります。今の身長に合ったサイズを選び、成長に合わせて買い替えるほうが安全です。

傘のサイズはどこに書いてありますか?

商品タグやパッケージに「親骨◯cm」と記載されているのが一般的です。この数字が傘のサイズ(親骨1本の長さ)を表しています。ネット通販では商品説明の仕様欄で確認できます。

折りたたみ傘だけでも大丈夫ですか?

毎日の通学には長傘のほうが向いています。折りたたみ傘は開閉に少しコツがいるため、メインは長傘、折りたたみ傘は予備、という使い分けがおすすめです。

学校に置いておく置き傘は、通学用と同じサイズでよいですか?

置き傘を認めているかどうかは学校ごとに決まりが違うので、まず学校のきまりを確かめてください。認められている場合、サイズの考え方は通学用と同じで、いまの身長に合う親骨の長さを選べば足ります。ただし置き場所が教室のロッカーに限られるときは、折りたたみ傘を指定されることもあります。

まとめ

この記事のまとめ:小学生の傘は身長に合わせて選ぶのが基本で、低学年は45〜55cm、高学年は58〜60cmが目安です。サイズ表記は親骨1本の長さを指し、身長が10cm伸びたら買い替えどき。反射材や透明窓などの安全機能もあわせてチェックして、お子さんにぴったりの1本を選んであげましょう。

  • 早見表は学年の行ではなく、身長の行から引く
  • 商品の数字は親骨の長さ。全長や直径の数字と取り違えない
  • ランドセルを背負った状態で、背中が傘に収まるかを見る
  • 肩や背中が濡れ始めたら、身体測定の記録を前の年と見比べる
  • 反射材の入り方と、透明窓が目の高さに来るかを確かめる
  • 留め具はベルト式かボタン式か、片手で留められるかを試す

身長に合った傘は、雨をしのぐ道具であると同時に、前がよく見える状態を保つための道具です。

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