女子小学生のモテる髪型は、「清潔感がある」「顔まわりがすっきりしている」「その子に似合っている」の3つがそろった髪型です。特別にむずかしいアレンジをしなくても、毎朝きちんととかして、前髪が目にかからないように整えるだけで「かわいいね」と言われやすくなります。
この記事では、女子小学生に人気の髪型を長さ別に15個紹介します。あわせて、自分でできる結び方の手順や、前髪とヘアアクセの選び方、学校で注意したいポイントもまとめました。保護者の方が髪型を選ぶときの参考にもしてください。
女子小学生のモテる髪型は「清潔感」と「似合う」で決まる
「モテる」というと、男子に好かれることだけを思い浮かべるかもしれません。ですが小学生の毎日では、女子の友だちや先生、家族から「その髪型かわいいね」「似合ってるね」と言われることも同じくらい大切です。この記事では、まわりから好印象を持たれやすい髪型を「モテる髪型」として紹介します。
とかす・乾かすといった毎日の手入れで保てる清潔感は、何年生になっても変わらない条件です。一方の「似合う」は、成長とともに変わっていくものです。小学校の6年間で顔立ちや背たけ、好きな服の雰囲気も変わるので、学年が上がったときに、今の自分に合う髪型を探し直す価値があります。
好印象につながる3つの共通点
人気の髪型には、長さやアレンジがちがっても共通するポイントがあります。次の3つを意識すると、どんな髪型でも印象がぐっとよくなります。
- (1) 清潔感:髪がからまっていない、寝ぐせがない、ツヤがある
- (2) 顔まわりがすっきり:前髪が目にかからず、表情が見えやすい
- (3) 似合っている:髪の量やくせ、顔の形、好きな服の雰囲気に合っている
なかでもいちばん差が出るのは清潔感です。凝ったアレンジでも、ボサボサのまま結んでいると雑な印象になります。反対に、シンプルなおろし髪でもきちんととかしてあれば、それだけで「ちゃんとしている子」に見えます。
女子小学生に人気の髪型は?調査で多いのはポニーテール
小学館の雑誌『ぷっちぐみ』『ちゃお』の読者である女子小学生約1,700人に行われたアンケート(子育て情報サイトHugKumで紹介)では、ふだんしているヘアアレンジの1位はポニーテールでした。高学年では6割以上がポニーテールをしていると答えています。高学年になるとハーフアップも上位に入り、ヘアアクセではぱっちんピンやヘアクリップが人気です。
ポニーテールが選ばれる理由は、顔まわりがすっきりして、体育や給食のときにもじゃまにならないからです。元気で明るい印象になるので、まわりからの好感度も上がりやすい髪型といえます。
「モテ」よりも大事な自分らしさ
人気の髪型をまねするのは楽しいことですが、無理に合わせる必要はありません。髪の毛の量やくせは一人ひとりちがうので、友だちに似合う髪型が自分にも似合うとは限らないからです。自分が「この髪型だと気分が上がる」と思えることが、いちばんの魅力になります。
モテる髪型の土台は、毎朝ていねいにとかすことと、前髪を目にかからない長さに整えること。この2つができていれば、どの長さでも好印象になります。
長さ別|女子小学生に人気のモテる髪型15選
ここからは、女子小学生に人気の髪型を長さ別に紹介します。まずは15個の髪型を一覧にしました。自分の今の長さに近いところから見ていくと、選びやすくなります。
| 長さ | 髪型 | 印象 | 自分でできる? |
|---|---|---|---|
| ショート | 1. ショートボブ | 明るい・元気 | とかすだけ |
| ショート | 2. 前髪長めのショート | 大人っぽい | とかすだけ |
| ショート | 3. ピンどめショート | かわいい | かんたん |
| ボブ | 4. 内巻きボブ | やさしい・上品 | とかすだけ |
| ボブ | 5. 外ハネボブ | おしゃれ・元気 | 少し練習 |
| ボブ | 6. ボブのハーフアップ | かわいい | かんたん |
| ミディアム | 7. ローポニーテール | 落ち着いた | かんたん |
| ミディアム | 8. 低めの二つ結び | やさしい | かんたん |
| ミディアム | 9. くるりんぱハーフアップ | おしゃれ | 少し練習 |
| ミディアム | 10. 外ハネミディアム | 大人っぽい | とかすだけ |
| ロング | 11. 高めポニーテール | 元気・さわやか | かんたん |
| ロング | 12. 三つ編みおさげ | やさしい・まじめ | 少し練習 |
| ロング | 13. 編み込みハーフアップ | おしゃれ | 練習が必要 |
| ロング | 14. お団子ヘア | 明るい・かわいい | 少し練習 |
| ロング | 15. さらさらストレート | 大人っぽい・上品 | とかすだけ |
ショート・ショートボブ
ショートは、朝の準備がいちばんラクな長さです。結ぶ必要がないので、寝ぐせを直してとかすだけで整います。明るく元気な印象になり、スポーツをしている子にもよく似合います。
「1. ショートボブ」は、えり足を短めにして頭の形を丸く見せる髪型です。「2. 前髪長めのショート」は前髪を目の下あたりまで伸ばして横に流すスタイルで、少し大人っぽく見えます。「3. ピンどめショート」は、サイドの髪を耳にかけて、ぱっちんピンで1〜2か所とめるだけ。ショートでもアレンジを楽しみたい子におすすめです。
ボブ
ボブは、あごから肩の上くらいまでの長さです。おろしても結んでもかわいく、保護者にも人気があります。「4. 内巻きボブ」は毛先が内側に入るように切ってもらう髪型で、とかすだけでまとまります。やさしく上品な雰囲気が出るので、どんな服にも合わせやすい髪型です。
「5. 外ハネボブ」は、毛先を外側にはねさせるおしゃれなスタイルです。肩に当たる長さだと自然にはねやすくなります。「6. ボブのハーフアップ」は、耳より上の髪だけを後ろで小さく結ぶアレンジです。ボブの長さでもできて、顔まわりがすっきりします。

ミディアム(肩〜鎖骨)
肩から鎖骨くらいまでのミディアムは、結ぶアレンジとおろす髪型の両方を楽しめる長さです。学校には結んで行き、休みの日はおろすなど、気分で変えられるのが魅力といえます。
「7. ローポニーテール」は、首の近くで1つに結ぶ髪型です。高い位置で結ぶより落ち着いた印象になります。「8. 低めの二つ結び」は、耳の下あたりで左右に分けて結ぶスタイルで、やわらかくやさしい雰囲気です。「9. くるりんぱハーフアップ」は、ハーフアップの結び目の上に穴をあけ、毛先を通して返すアレンジのこと。かんたんなのに手がこんで見えます。「10. 外ハネミディアム」は、鎖骨の長さで毛先を外に流すスタイルで、高学年に似合う大人っぽさがあります。
ロング
胸より下まであるロングは、いちばんアレンジの幅が広い長さです。そのぶん、からまりやすく、毎日のお手入れが大切になります。「11. 高めポニーテール」は、頭の高い位置で結ぶ元気な髪型です。さわやかな印象になります。帽子をかぶる体育の日は、結ぶ位置を耳の高さまで下げると安心です。
「12. 三つ編みおさげ」は、左右に分けた髪をそれぞれ三つ編みにする定番スタイルです。一日くずれにくいのもうれしいところ。「13. 編み込みハーフアップ」は、サイドの髪を編み込みながら後ろでまとめる、おしゃれな髪型です。「14. お団子ヘア」は高い位置で丸くまとめるアレンジで、明るく見えます。「15. さらさらストレート」は、何もせずおろすだけ。ツヤのある髪がいちばん引き立つ、上品な髪型です。
自分でできる!モテるヘアアレンジの結び方
高学年になると、自分で髪を結べるようになりたい子も増えてきます。ここでは、人気のアレンジを自分でできるやり方で紹介します。最初はうまくいかなくても、何回か練習すれば手が覚えてくれます。鏡を2枚使って、後ろ側も見えるようにすると練習しやすくなります。
ポニーテールとハーフアップは、ゴムで髪を1つに「結ぶ」動作が出発点です。三つ編みと編み込みは、髪の束を「編む」動きで作るアレンジです。結ぶ動きが安定してくると、くるりんぱやお団子のように、結び目を土台にして形を作るアレンジにも進めます。
高めポニーテール
人気No.1のポニーテールは、結ぶ高さで印象が変わります。高めに結ぶと元気でさわやかに、耳の高さだと自然に、首の近くだと落ち着いた雰囲気になります。ここでは高めに結ぶやり方を紹介します。
毛先からとかし始めて、からまりをほどいてから根元までとかします。いきなり根元からとかすと、髪が引っかかって痛くなりやすいので注意しましょう。
あごを少し上げて、手ぐしで髪を集めます。目安は、あごと耳を結んだ線をそのまま頭の上へのばしたあたり。えり足の髪がこぼれないように、下から持ち上げるように集めるのがコツです。
片手で髪の根元をしっかり持ったまま、もう片方の手でゴムを2〜3回巻きつけます。結んだあと、毛束を半分に分けて左右に軽く引っぱると、結び目がきゅっと締まります。
頭の上がぼこっと浮いていたら、くしで表面だけを軽くなでつけます。おくれ毛が気になるときは、ピンでとめるとすっきりします。
ハーフアップ・くるりんぱ
ハーフアップは、耳より上の髪だけを後ろで結ぶアレンジです。両耳の上から後ろへ向かって指を入れ、頭のてっぺんより少し下で髪を集めて結びます。おろした髪が残るので、やさしい雰囲気になります。
くるりんぱは、ハーフアップのゴムを少しゆるめ、結び目の上の髪を指で2つに分けて穴をあけます。そこへ毛先を上から通して下に引き出したら完成です。最後にゴムを締め直すと、くずれにくくなります。ねじれた部分が編み込みのように見えるので、時間がない朝でもおしゃれに仕上がります。
三つ編み・編み込み
三つ編みは、髪を3つの束に分け、右の束を真ん中へ、次に左の束を真ん中へ、と交互に重ねていく編み方です。最初は前に持ってきて、自分の目で見ながら編むと失敗しにくくなります。毛先まで編めたら、ゴムで結んでとめましょう。
編み込みは、三つ編みをしながら、横の髪を少しずつ足していく編み方です。頭にそって編むので、三つ編みよりむずかしくなります。まずは前髪のサイドなど短い範囲から練習するのがおすすめ。できるようになると、ハーフアップやポニーテールと組み合わせてアレンジの幅が広がります。
お団子ヘア
お団子ヘアは、ポニーテールを作ってから、毛束を結び目のまわりにぐるぐると巻きつけて作ります。巻き終わった毛先をゴムの中に入れこみ、もう1本のゴムやピンでとめれば完成です。ロングの子は髪の量が多いので、毛束をねじりながら巻くと形がまとまりやすくなります。
ミディアムの長さなら、ハーフアップの結び目だけをお団子にする「ハーフお団子」がおすすめです。少ない髪の量でできるので、形がくずれにくくなります。

印象が変わる前髪とヘアアクセの選び方
同じ髪型でも、前髪とヘアアクセが変わると印象は大きく変わります。顔にいちばん近い前髪は、とくに見られやすい部分です。ここを整えるだけで、ぐっとあか抜けて見えます。
前髪は、一度短く切ると、元の長さに伸びるのを待つしかありません。その点ヘアアクセは、似合わないと感じたらその場で外せます。いつもと雰囲気を変えたいときは、先にヘアアクセや前髪の分け目で試し、気に入った方向が見えてから切る長さを決めれば、切りすぎて後悔することも減らせます。
前髪は「目にかからない長さ」が基本
前髪は、まゆ毛にかかるくらいの長さにすると目元がはっきり見えて、明るい印象になります。目にかかるほど長くなると、表情が暗く見えたり、黒板が見えにくくなったりします。伸ばしている途中なら、横に流してピンでとめるのがいちばんかんたんです。
前髪のタイプには、まっすぐ下ろす「ぱっつん前髪」、すき間をあけて軽く見せる「シースルー前髪」、横に流す「流し前髪」などがあります。ぱっつんは元気でかわいく、シースルーはやわらかく、流し前髪は大人っぽい雰囲気です。迷ったら、今の髪型の雰囲気に合わせて選んでみてください。
朝に前髪がうまくまとまらないときは、一度水でぬらしてからドライヤーで乾かし直すと、寝ぐせがとれやすくなります。前髪を固定するアイテムを使いたいときは、売っている場所を調べてから保護者と一緒に選ぶと安心です。

学校につけていけるヘアアクセ
ヘアアクセは、小さなものを1つか2つ使うくらいがちょうどよいバランスです。たくさんつけるとごちゃごちゃして見え、学校では目立ちすぎることもあります。高学年に人気のぱっちんピンやヘアクリップは、前髪や横の髪をとめるのに便利です。
学校に行く日は、黒・紺・茶色などの落ち着いた色のゴムやピンを選ぶと安心です。リボンや大きな飾りのついたシュシュは、休みの日のおでかけ用にとっておくのもよいでしょう。どこまでつけてよいかは学校によってちがうので、次の章のポイントも確認してください。
学校で失敗しないための注意点
どんなにかわいい髪型でも、学校のきまりに合っていなかったり、授業のじゃまになったりしては台なしです。学校で過ごす時間が長い小学生だからこそ、場面に合った髪型を選べることも「モテる」条件のひとつです。
授業のじゃまになるかどうかは、自分の席からだけでは分かりません。頭のてっぺんに作った大きなお団子や、高い位置につけた大きなリボンは、後ろの席の子から黒板を見えにくくすることがあります。教室では座って過ごす時間が長いので、学校に行く日は髪型や飾りの高さにも目を向けると、まわりの友だちにも気持ちのよい髪型になります。
校則で確かめたいこと
小学校のきまりは、学校ごとに大きくちがいます。ゆるやかな学校もあれば、細かく決まっている学校もあります。新しい髪型にする前に、学校からのお便りや「学校のきまり」を保護者と一緒に見ておきましょう。
髪型を変える前に確かめたいこと
- 肩につく長さの髪は結ぶきまりがあるか
- ヘアゴムやピンの色に決まりがあるか
- シュシュ・カチューシャ・飾りつきのピンはつけてよいか
- ヘアカラーやパーマについてのきまりがあるか
わからないことがあれば、先生に聞いてみるのがいちばん確実です。きまりの中で工夫してアレンジを楽しめる子は、先生からの印象もよくなります。
体育・水泳・行事の日の髪型
体育がある日は、動いてもくずれにくいポニーテールや三つ編みが向いています。帽子をかぶる授業なら、結び目を低めにすると帽子がかぶりやすくなります。ピンやヘアアクセは、運動中に外れたり、ぶつかってけがをしたりしないよう、少なめにしておくと安心です。
水泳の授業がある日は、長い髪を結んで水泳帽の中にしまいます。おだんごを低めにまとめておくと、帽子に入れやすくなります。運動会のように紅白帽をかぶって一日中動き回る行事の日は、耳より下の低い位置でまとめる編み込みや三つ編みなど、さらにくずれにくいアレンジがおすすめです。

美容院での頼み方と毎日のお手入れ
美容院でなりたい髪型を伝えるときは、言葉だけより写真を見せるほうが伝わりやすくなります。「朝は自分で結びたい」「前髪は伸ばし中」など、ふだんの過ごし方も一緒に伝えると、扱いやすい髪型を提案してもらえます。
毎日のお手入れでは、髪を洗ったあとにドライヤーでしっかり乾かすことが大切です。ぬれたまま寝ると、髪がからまったり寝ぐせがつきやすくなったりします。寝る前と朝の2回ブラッシングをするだけでも、髪のまとまりが変わってきます。

女子小学生のモテる髪型についてよくある質問
- 男子に人気の髪型はありますか?
-
好みは人によってちがうので、「この髪型なら必ず好かれる」というものはありません。ただ、清潔感があって表情がよく見える髪型は、男子・女子を問わず好印象につながりやすくなります。まずは毎朝とかして、前髪を整えることから始めてみましょう。
- 髪が短くてもモテますか?
-
髪の長さとモテるかどうかは関係ありません。ショートは明るく元気な印象になり、ピンどめなどのアレンジもできます。長さよりも、その子に似合っているか、きちんと整っているかのほうが大切です。
- 前髪は自分で切ってもいいですか?
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自分で切ると、短くなりすぎたりガタガタになったりしやすいので、保護者に切ってもらうか美容院にお願いするのがおすすめです。ハサミを使うときは、目の近くでけがをしないよう、必ず大人がいるところで行いましょう。
- ヘアカラーやパーマをしてもいいですか?
-
学校によってきまりがちがうので、まずは学校のきまりを確かめましょう。きまりで禁止されていなくても、髪や頭皮への負担を考えて、保護者と相談してから決めることが大切です。色を楽しみたいときは、カラーゴムやヘアアクセで取り入れる方法もあります。
- 毎朝のヘアアレンジを早く終わらせるコツは?
-
前の日の夜に髪をしっかり乾かしておくと、朝の寝ぐせが減って準備が早くなります。アレンジは、よく使うゴムやピンを1か所にまとめておき、平日は5分でできる髪型を2〜3個決めておくと迷わずにすみます。
まとめ
女子小学生のモテる髪型について、人気の髪型と自分でできるアレンジ、学校での注意点を紹介しました。最後にポイントをふり返ります。
- モテる髪型の共通点は「清潔感」「顔まわりがすっきり」「似合っている」の3つ
- 女子小学生にいちばん人気のアレンジはポニーテール。高学年ではハーフアップも人気
- ショート・ボブ・ミディアム・ロングのどの長さにも、似合うモテる髪型がある
- 前髪は目にかからない長さに整え、ヘアアクセは控えめに
- 新しい髪型にする前に、学校のきまりを保護者と確かめる
人気の髪型を参考にしながらも、最後に大切なのは自分が気に入っているかどうかです。いろいろなアレンジを試して、自分らしい髪型を見つけてください。
まずは今日から、毎朝ていねいに髪をとかすことを習慣にしてみましょう。それだけで、どんな髪型もきれいに見えるようになります。

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