ミサンガの色には一つひとつ意味がある
ミサンガは、手首や足首に巻いて願いを込めるお守りです。糸が自然に切れたとき、願いが叶うとされています。
実はこのミサンガ、使う糸の色によって込められる願いが変わります。恋愛、勉強、金運など、叶えたい願いに合った色を選ぶことが大切なんですね。
この記事では、ミサンガの色の意味を全12色分まとめました。つける場所による意味の違いや、目的別のおすすめ色の組み合わせも紹介しています。

ミサンガとは?由来と願掛けの仕組み
ミサンガの発祥は、ポルトガル語圏の教会にあるとされています。まずはその歴史と、願掛けの仕組みを簡単に見ていきましょう。
ミサンガの由来はブラジルの教会
ミサンガの起源は、ブラジル・バイーア州サルバドールにあるボンフィン教会だとする説が有力です。ポルトガル語で「ボンフィン(Bom Fim)」は「良い結末」という意味があり、教会で配られていたリボンを手首に巻いて願掛けをしたのが始まりとされています。
日本では1993年のJリーグ開幕がきっかけで広まりました。ヴェルディ川崎のラモス瑠偉選手や北澤豪選手が試合中にミサンガを身につけていたことで注目を集め、サッカーファンの間から一般にも浸透していったのです。
「切れたら願いが叶う」と言われる理由
ミサンガの願掛けのルールはシンプルです。願いを込めながら手首や足首に結び、外さずに身につけ続けます。そして糸が自然にすり切れたとき、その願いが叶うとされています。
自分で外したりハサミで切ったりするのはNGというのが一般的なルールです。あくまで日常生活の中で自然に切れるのを待つのがポイントになります。
ミサンガの色の意味一覧【全12色】
ミサンガに使う糸の色には、それぞれ異なる意味があります。まずは全12色の意味を一覧表で確認しましょう。
| 色 | 意味・願い |
|---|---|
| 白 | 健康、落ち着き、爽やかさ |
| 赤 | 情熱、勇気、勝負運 |
| ピンク | 恋愛、結婚、モテ運 |
| オレンジ | 希望、力強さ、笑顔 |
| 黄色 | 金運、向上、平和 |
| 黄緑 | 友情、やさしさ、和み |
| 緑 | 健康、癒し、穏やかさ |
| 水色 | 爽やかさ、美しさ、芸術 |
| 青 | 仕事運、勉強、冷静さ |
| 紫 | 忍耐、才能、思いやり |
| 茶色 | 家庭、安定 |
| 黒 | 魔除け、意志の強さ、好意 |
ここからは系統別にもう少し詳しく見ていきます。
白・黒・茶色の意味
白は「健康」や「落ち着き」を象徴する色です。新しいスタートを切りたいときや、心を穏やかに保ちたいときにぴったりでしょう。どんな色とも合わせやすいので、組み合わせの土台としても使いやすい色です。
黒は「魔除け」や「意志の強さ」を意味します。ネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ミサンガにおいては強い決意を表すポジティブな色とされています。
茶色は「家庭」や「安定」を表します。家族の幸せを願うときや、穏やかな日常を大切にしたいときに選ばれる色です。
赤・ピンク・オレンジの意味
赤は「情熱」「勇気」「勝負運」の色です。大事な試合や発表会など、ここぞという場面で力を発揮したいときに向いています。部活の大会前に赤いミサンガを編む学生も多いようです。
ピンクは「恋愛」「結婚」に関する願いの色。好きな人との関係を進展させたい、素敵な出会いがほしいというときに選ばれます。恋愛成就のミサンガとして人気の高い色ですね。
オレンジは「希望」や「力強さ」を象徴します。元気が出ないとき、前向きな気持ちを取り戻したいときにおすすめの色です。
黄色・黄緑・緑の意味
黄色は「金運」「向上」「平和」の意味を持ちます。お金に関する願いだけでなく、日々の向上心を高めたいときにも合う色です。
黄緑は「友情」や「やさしさ」の色。友達と一緒にお揃いのミサンガを作るなら、黄緑を取り入れると友情の絆を表現できます。
緑は「健康」「癒し」を意味します。白も健康を象徴しますが、緑はよりリラックスや穏やかさに寄ったニュアンスです。体調を整えたいときや、心身のバランスを保ちたいときに選ばれています。
青・水色・紫の意味
青は「仕事運」「勉強」「冷静さ」を表す色です。テスト勉強や受験、資格試験など、学業に関する願いを込めたいなら青がぴったり。仕事で結果を出したい社会人にも合う色でしょう。
水色は「爽やかさ」「美しさ」「芸術」の意味があります。美的センスを磨きたいときや、自分を清々しく保ちたいときに選ばれる色です。
紫は「忍耐」「才能」「思いやり」を象徴します。長期的な目標に向かって粘り強く努力したいときや、自分の才能を開花させたいときにふさわしい色です。
ミサンガをつける場所の意味【手首・足首】
ミサンガは色だけでなく、つける場所によっても意味が変わります。手首と足首、それぞれ利き手側・逆側で4つのパターンがあります。
利き手の手首=恋愛運 / 逆手の手首=勉強・学業運
利き足の足首=友情・勝負運 / 逆足の足首=金運
利き手の手首=恋愛運
利き手の手首にミサンガをつけると、恋愛に関する願いが込められるとされています。片思い中の方やパートナーとの関係を深めたい方は、利き手首を選びましょう。ピンクや赤の糸と組み合わせれば、恋愛の意味をさらに強められます。
逆手の手首=勉強・学業運
利き手と反対の手首は、勉強や学業に関するお願いごとの場所です。受験や資格試験を控えている方に向いています。青い糸のミサンガを逆手首につければ、色と場所の両方で学業成就を願えるわけですね。
利き足の足首=友情・勝負運
利き足の足首は「友情」や「勝負運」の意味を持ちます。部活の仲間とお揃いで足首につけるのは、まさにこの意味にぴったりな使い方です。大会や試合の前に友達同士で巻き合うのも良いでしょう。
逆足の足首=金運
利き足の反対側の足首は、金運に関する願いの場所です。黄色い糸を選んで逆足首につければ、色と場所の両面から金運アップを願えます。
足にミサンガをつけるときの注意点
足首のミサンガは、手首に比べて気になるポイントがいくつかあります。つける前に確認しておきましょう。

靴下や靴で隠れても効果はある?
足首につけたミサンガは、靴下や靴で見えなくなることがあります。しかし、見えているかどうかは効果には関係ないとされています。大切なのは「外さずに身につけ続けること」であり、隠れていても問題はありません。
むしろ足首は手首に比べて人目につきにくい分、学校や職場でアクセサリーの制限がある場合でもつけやすいというメリットがあります。
足首ミサンガが切れにくくなるコツ
足首のミサンガは手首と比べて摩擦が少なく、なかなか切れないという声もあります。以下のポイントを意識すると、自然に切れるまでの期間を短くできるかもしれません。
- 結び目は固結びにしつつ、余った糸はあまり短く切りすぎない
- くるぶしの少し上あたりにつけると、靴や靴下との摩擦が適度にかかる
- お風呂やプールでもそのままつけておく(水濡れで糸が少しずつ弱くなる)
ただし、肌がかぶれたり不快に感じたりした場合は、無理せず外しても大丈夫です。
目的別おすすめの色の組み合わせ
ミサンガは複数の色を組み合わせて編むのが一般的です。同じ色の糸を多く使うほど、その色の意味が強くなるとされています。ここでは目的別におすすめの組み合わせを紹介します。
恋愛成就におすすめの色
ピンク × 白 × 赤
恋愛の象徴であるピンクをメインに、情熱の赤と落ち着きの白を加えたバランスの良い組み合わせです。利き手の手首につけると、色と場所の両方で恋愛運を高められます。
勉強・受験におすすめの色
青 × 白 × 紫
勉強運の青を中心に、冷静さを保つ白と忍耐の紫を合わせました。長期的にコツコツ頑張りたい受験勉強や資格試験にぴったりの配色です。利き手と逆の手首につけるとさらに効果的でしょう。
勝負・部活におすすめの色
赤 × オレンジ × 白
勝負運と情熱の赤に、力強さのオレンジと健康の白を加えた組み合わせです。スポーツの大会や試合前にチームメイトとお揃いで作るのもおすすめ。利き足の足首につけると、勝負運の意味と合致します。
友情・絆におすすめの色
黄緑 × オレンジ × 水色
友情の黄緑をベースに、笑顔のオレンジと爽やかさの水色を組み合わせました。明るく楽しい友達関係を願う配色です。友達同士で同じ色の組み合わせで作れば、お揃いのお守りになりますね。

ミサンガが切れたらどうする?
願いを込めてつけ続けたミサンガが切れたとき、どう扱えばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
切れたミサンガは感謝して処分する
自然に切れたミサンガは、願いが届いたサインとされています。切れた糸は感謝の気持ちを込めてから処分しましょう。
処分方法に厳密なルールはありませんが、そのままゴミ箱に捨てるのが気になる場合は、紙に包んでから捨てるとよいでしょう。お守りのように神社に返納する必要は特にありません。
自分で切ってしまった場合は?
うっかり引っかけて切ってしまったり、やむを得ず外した場合でも、必要以上に気にしなくて大丈夫です。ミサンガはあくまで願掛けのお守りであり、切れ方で不幸になるようなものではありません。
気になる場合は、新しいミサンガを作り直して改めて願いを込めましょう。同じ色・同じ場所でつけ直せば問題ないとされています。
まとめ
ミサンガの色の意味とつける場所について紹介しました。最後にポイントを整理しておきます。
- 色の意味:ピンク=恋愛、青=勉強、赤=勝負、黄色=金運、黄緑=友情 など全12色
- つける場所:利き手首=恋愛、逆手首=勉強、利き足首=友情・勝負、逆足首=金運
- 色と場所を合わせると願いの意味を強められる
- 足首は目立ちにくいので学校や職場でもつけやすい
叶えたい願いに合った色を選び、ふさわしい場所につけることで、ミサンガはより気持ちのこもったお守りになります。ぜひ自分だけの組み合わせで、お気に入りのミサンガを作ってみてください。

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